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ISBN 10 : 459657281X
Content Description
いつか名ばかりの夫が、
私を愛してくれますように。
両親に疎まれ、愛を知らずに育った天涯孤独のアビーは、
どうしても家族が欲しくて人工授精で子供を授かった。
看護師をしながら幼い娘をひとりで育てていたある日、
アビーは新任の外科医が友人の兄ニコだと知って驚く。
イタリアの名家出身の彼はハンサムだが傲慢で、
学生時代、地味で内気な彼女には目もくれなかった。
その夜、突然ニコがアビーを訪ねてくると、耳を疑う要求を
突きつけた。「きみの娘の父親は僕だ。娘を返してくれ」
冗談じゃないわ! 父親が誰であろうと大切な宝物は渡せない。
だが、彼が重病に罹り子供をもてなくなったと知った彼女は‥‥。
サラ・モーガンの個性が光る、シークレットベビー・ロマンスの登場です。ヒロインが人工授精で授かった我が子の父親は、驚いたことに、かつての憧れの人。娘のため、そして彼のために便宜結婚を選んだはずのヒロインでしたが‥‥。感涙必至の感動作!
【著者紹介】
サラ・モーガン : イギリスのウィルトシャー生まれ。看護師としての訓練を受けたのち、医療関連のさまざまな仕事に携わり、その経験をもとにしてロマンス小説を書き始めた。すてきなビジネスマンと結婚して、2人の息子の母となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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