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男性の繊細で気高くてやさしい「お気持ち」を傷つけずに女性がひっそりと成功する方法

サラ・クーパー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784750518213
ISBN 10 : 4750518212
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

本書では、女性がいかにして夢を実現し、キャリアで成功を収め、リーダーになるのかをご説明します。男性が今やっているマンスプレイニングを終えたらすぐ始めますので、少々お待ちくださいね。ご心配はわかります。彼らのマンスプレイニングって永久じゃないかと思うくらい長く続きますよね。ですから、本書では落書きをしながらお待ちいただけるように空白のページも含めました。また、本書では「女性が本当に思っていることや感じていることを隠しつつ女性らしく見られる方法」や「“ガスライティング”の初心者向けガイド」などを深く掘り下げて語り、たとえば男性が「女性を人間として扱った」ら、男性にご褒美としてあげる「よくできましたシール」のセットも含めました。さらに、これらすべての戦略に失敗しても「怖い女」に見られないように、男性らしく見える口髭シールをオマケとしてつけました。

目次 : 1 夢と希望―演技し過ぎずに就職面接に成功するコツ/ 2 コミュニケーション―男のように語りながらも女らしさを失わないコツ/ 3 野心―周囲からうっとうしがられずに出世する方法/ 4 オーセンティックであること―偽りない自分のままで職場に出勤し、その自分を完璧に隠す方法/ 5 多様性―テック業界の多様性の実際/ 6 リーダーシップ―男性を脅かさずにできる女性向けリーダーシップ戦略/ 休憩―男たちがマンスプレイニングしている間に落書きをするためのページ/ 7 ネゴシエーション―初心者向けガスライティング/ 8 ハラスメント―加害者のキャリアを傷つけないよう、上手にセクシャルハラスメントを受ける方法/ 9 成功―独自の冒険を選ぼう―貴女は、他人から好かれたいのですか?それとも成功したいのですか?/ 10 同盟関係―男性のための「よくできましたシール」/ 11 起業家精神―迫力満点の「レディー・ボス」のための完璧なピッチデック/ 12 セルフケア―ストレスだらけでいながらリラックスする方法

【著者紹介】
サラ・クーパー : ライター、コメディアン。Yahoo!やGoogleの「ユーザーエクスペリエンスデザイン」のデザイナーとして勤務しながら、前大統領のドナルド・トランプを口パクで風刺した動画をTikTokに投稿し、この動画は世界中で数百万の人々に再生され、Netflixの特別番組がそれに続いた。その後コメディアンとして独立。また自身のブログをまとめた『会議でスマートに見せる100の方法』(早川書房)がベストセラーになり、ライターとしても活躍。世界中に何百万人もの読者がいる風刺ブログ「The Cooper Review.com」のクリエイター

渡辺由佳里 : エッセイスト、翻訳者、洋書レビュアー。1995年よりアメリカ在住。自身でブログ「洋書ファンクラブ」を主幹。年間200冊以上読破する洋書の中からこれはというものを読者に向けて発信している。2001年に小説『ノーティアーズ』(新潮社)で小説新潮長篇新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら

    コメディアンが書いた皮肉たっぷりの「ハウツー本」です。訳もたっぷり毒が効いていて、笑えます。夫が「ジェンダー平等はどこに行ったんだ」と嘆くので、「それは日本のどこで売っているんでしょうか?」とからかいましたよ、ええ。ただ、男性だと許されることが女性で許されない、というケースを読んで「あっ、これあるよね」と言えるようになったからすごいなあ。ちなみに彼が例として挙げたのは膳場貴子さん、蓮舫さん、カマラ・ハリスさん。ふむふむ、妻はカウントされていないね?( ̄ー ̄)ニヤリ

  • くさてる

    読んでいてなんだか既視感があったんだけど「会議でスマートに見せる100の方法」の人だった。あの皮肉さの刃が今度は職場におけるセクシズムに向けられたんだなーと思った。なのでわたしは読んでいてたいして笑えなかった。腹立っちゃって。読む人によっては「あるある」で皮肉に笑えるネタの構造は分かるんだけど、ちょっと無理でしたー。

  • 菫子

    きゃあー爆笑でした!働く女性の『あるある』が詰まってました!こんなに面白い本はひさしぶりかも。マニュアル本かと思いきや、全ページ全てがひたすら笑える爆笑本でした…!

  • カエル子

    『女ことばってなんなのかしら?』からの流れでコレを読んで爆笑してるんじゃダメなんだろうな笑。控え目で健気で男性を立てることに余念なく、それでいて求められた仕事は完璧にこなし(しかしそうは見せず)、怒らず焦らず怠らず、そんな「男性が求める女性らしさ」を捨てて怖い女になる決断をしないとシリコンバレーでも女性は成功できない。まー、そうだろうね。それが日本だとなおさら大変なんだろうな。「多様性枠」で昇進「させていただく」とかも嫌だよなー。やっぱり会社員は無理か……。

  • 圓子

    全編反語。徹底してる。内側で沸々と怒っているんだ。これ読んで出てしまう笑いは、わたしはなんで笑ってるのかな。諦めの笑いかな。つけ髭つけて町を歩こうかな。

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