Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• ☆よいこ

  読了日：2023/01/23

  児童書。YA。インドからアメリカに引っ越してきたラビは、自信家で自分がどんなに優秀か知って欲しかった。だけどsん世に英語の発音を注意され算数のやり方も違うといわれ、いじめっ子の馬鹿にする笑いにも気づかない。一方、支援教室にも行っているジョーは、自分ができないことを理解している。苦手なことをひとつずつ克服しようと努力しているがいじめっ子にやられて落ち込む▽「思いこみは、たいていまちがっているものよ」先生の言葉を素直に受け止められるといいな。正反対のふたりだけれど、一歩踏み出したふたりの未来はきっと明るい。

• chiaki

  読了日：2019/07/04

  食いしん坊な私は、月曜から金曜までのランチメニューがこの本の目次になっていることにまず惹かれました！極端なまでに自信過剰でやたらプライドの高い転校生ラビ。自分の欠点にばかり目が行っていじめられてばかりのジョー。相対する二人の視点から、いじめっ子ディロンを共通項にそれぞれの一週間が描かれている。『思いこみは、たいていまちがっているものよ』フロスト先生の言葉はこの物語のキーワード。思い込みというフィルターのせいで、見えるものも見えなくなってしまう。ラビが本当の友情に気付くことができてよかった。

• ゆるり

  読了日：2023/09/19

  インドから転校してきた自信家のラビと、自信がなく消極的なアメリカ人ジョー。インド人作家とアメリカ人作家が、交代でこの本を書いたみたい。前半のラビの勘違いに笑えます。正反対の2人だけど、明日からは仲良しになれそう！クラスの中心でいじめっ子も、ギャフンと言わせたしね。うん、思い込みは良くないね。

• mntmt

  読了日：2019/01/26

  子供を全力でサポートする、ラビの家族が素晴らしい。大人の私も学べるところがありました。

• 木漏れ日の下

  読了日：2019/01/31

  読友さんのご感想から読んでみたいと思い借りてきました。インドからアメリカに引っ越してきたラビ。インドでは優等生でやってきたのにアメリカでは思い描いていた自分とは違う立ち位置で戸惑い傷つく毎日。コンプレックスを抱え自信を持てないジョー。そんな二人の視点から交互に語り部が代わり描かれる学校生活。最初はお互いを解り合えない存在と認識していた二人が最後は一匹のワニに打ち勝つべく心通わす場面は思わずガッツポーズ！ディロンにこそフロスト先生の特別支援が必要なのでは？と思いました。二頭のシマウマの勇気に拍手♪

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