サミュエル・ベケット

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新訳ベケット戯曲全集 3 フィルム ラジオ・映画・テレビ作品集

サミュエル・ベケット

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560093337
ISBN 10 : 4560093334
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

わかりやすくて明快な21世紀のベケット!幽玄夢幻の、絵になる「放送劇」。喜劇王キートンが主演した表題作をはじめ、本邦初訳の「なつかしい曲」やTVドラマ「クワッド」など13作品を収録。本邦初訳の作品もふくむ、日本オリジナルの完全版!

目次 : 映画(フィルム)/ ラジオ(オール・ザット・フォール/ 燃えかす/ なつかしい曲 ほか)/ テレビ(ねえジョー/ ゴースト・トリオ/ …ただ雲が… ほか)

【著者紹介】
サミュエル・ベケット : 1906‐1989。アイルランド出身の劇作家・小説家。1927年、ダブリンのトリニティ・カレッジを首席で卒業。28年にパリ高等師範学校に英語講師として赴任し、ダブリンやロンドンでの生活を経て、37年の終わりにパリに正式に移住し、マルセル・デュシャンと出会う。ナチス占領下には、英国特殊作戦執行部の一員としてレジスタンス運動に参加。『モロイ』『マロウンは死ぬ』『名づけえぬもの』の小説三部作を手がける。ヌーヴォー・ロマンの先駆者、アンチ・テアトルの旗手として活躍し、69年にノーベル文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • イシザル

    最近 ベケットの研究が進みそれを踏まえてからの、本邦初訳。でもわけわからん。カメラの方向 目線の向きを脚本で指示してあるが何を意図してあるのか書いてないから役者もわけわからんだろー。でも街を遠慮なく破壊するスパイダーマンから逃げ惑う一般人(超プロの役者)は、目線だけで恐怖や安心感を表現してるから時代がちょっとずつサミュエルベケットに近づいてるのか。

  • 白いハエ

    「フィルム」と「クワッド」は映像で観たことがある。「フィルム」はホラー映画だと思ってロクに観ていられなかった。そんなある種の緊張の果てに、知覚の分離というトリックが明かされるのだが、そのメタ性に「一回こっきりじゃないか」とジョン・ケージに対するのと似た感想を持った。しかし、こうして文章にして接してみるとそれ以上の含意があることがわかって、新鮮に思う。実にベケット的である。テレビ作品は晩年の作が多く、絵画鑑賞をベースに得たイメージを表現しようという意欲が見える。全体を通して、台詞の音楽的な響きが心に沁みた。

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