サミュエル・ベケット

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ジョイス論 / プルースト論 ベケット 詩・評論集

サミュエル・ベケット

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560097670
ISBN 10 : 4560097674
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

『フィネガンズ・ウェイク』の言語実験が壮大なスケールで点描される「ダンテ…ブルーノ・ヴィーコ・ジョイス」、『失われた時を求めて』のクオリアがあざやかに剔抉される「プルースト」。ベケットの出発点となった二大論文に、美術批評や詩作ほかを収録!

目次 : ホロスコープ/ こだまの骨/ 二つの詩/ フランス語詩/ ダンテ…ブルーノ・ヴィーコ・ジョイス/ プルースト/ ヴァン・ヴェルデ兄弟の絵画/ 三つの対話/ 『勝負の終わり』についての手紙/ 被昇天

【著者紹介】
サミュエル・ベケット : 1906‐89。アイルランド出身の劇作家・小説家。1927年、ダブリンのトリニティ・カレッジを首席で卒業。28年にパリ高等師範学校に英語講師として赴任し、ジェイムズ・ジョイスと知り合う。ダブリンやロンドンでの生活を経て、37年の終わりにパリに正式に移住し、マルセル・デュシャンと出会う。ナチス占領下には、英国特殊作戦執行部の一員としてレジスタンス運動に参加。『モロイ』『マロウンは死ぬ』『名づけえぬもの』の小説三部作を手がけるかたわら、52年には『ゴドーを待ちながら』を刊行(53年に初演)。ヌーヴォー・ロマンの先駆者、アンチ・テアトルの旗手として活躍し、69年にノーベル文学賞を受賞。ポストモダンな孤独とブラックユーモアを追求しつづけ、70年代にはポール・オースターとも交流。晩年まで、ミニマル・ミュージックさながらの書法で、ラジオ・テレビドラマなど数多く執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 燃えつきた棒

    ジョイス論が目当てで読んだ。 ジョイスの詩:ちんぷんかんぷんだった。/ 「ダンテ・・・ブルーノ・ヴィーコ・・ジョイス」: やたらと長ったらしい名前のジョイス論だが、ほとんどピンと来なかった。 さすが、ベケットだと妙に感心した。 以下は、ベケットがジョイスの『進行中の作品』(「フィネガンズ・ウェイク」のこと。)について、触れている部分。/

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