サミュエル・ブレア・グリフィス

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グリフィス版「孫子戦争の技術」

サミュエル・ブレア・グリフィス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784822250416
ISBN 10 : 4822250415
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
漆嶋稔 ,  

Content Description

英米人が理解した世界最高の戦争論。

目次 : 本篇(計篇/ 作戦篇/ 謀攻篇/ 形篇/ 勢篇/ 虚実篇/ 軍争篇/ 九変篇/ 行軍篇/ 地形篇/ 九地篇/ 火攻篇/ 用間篇)/ 補遺(呉起に関すること/ 日本の軍事思想における孫子の影響について/ 西欧の『孫子』/ 注釈者の略歴)

【著者紹介】
サミュエル・ブレア・グリフィス : 1906〜1983。米国ペンシルベニア州生まれ。元米国海兵隊准将。退役後は米国の外交問題評議会の研究員を務め、中国の軍事分野に精通していた

漆嶋稔 : 1956年宮崎県生まれ。神戸大学卒業後、三井銀行(現三井住友銀行)入行。北京、香港、上海支店などを経て独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • bandil

    孫子の兵法を元軍人である著者が丁寧に英訳した物の和訳書。だから、漢籍らしさは皆無で読み易い。著者は只の軍人ではなく中国古典にも精通しているようで、複数の中国注釈家の注釈も差し挟んでくれていて理解が深まる。戦争についての書物だが、視点をずらせば政治、ビジネス、人間関係など応用範囲が広い。衝突して悩んだ時の座右の書に最適だ。補遺に所収されている日本への孫子の影響も短いながら面白かった。得た知識を是非活用したいものだが、できるかどうかは別問題(汗)

  • tuppo

    網羅的で全体としてゴール設定(国力の維持拡大)のうえでその遂行のための手段として戦争をみてる。効率的戦争と言ったらいいのか。戦争経験の豊富さで言ったら確かに昔の人はすごいものかも。

  • 二階堂聖

    孫子に関して特に何の知識も持ち合わせていなかったが、非常に読みやすかった。 「孫子呉起列伝」の孫子の経歴がかっこよすぎ。 『『孫子』は最も古い戦争論として知られていて、その総合的な見方や理解の深さでこれを凌駕する著作は今日に至るまで現れていない。(P7)』

  • gauche

    日経BPクラシックスは何冊か呼んでいるが、本当に外れがない。旧訳よりも数段ブラッシュアップされている。この本に関しても読みやすい上に注釈や呉子なども掲載されており、漢文にこだわらず孫子の思想を理解するという目的であれば、まさにお薦めの本。

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