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ISBN 10 : 4087607305
Content Description
この国はどこへ向かうのか?「入植者の国」として始まり、白人優位の民主主義で超大国となったアメリカ合衆国。しかし、二十世紀末以降は多様性を重んじた結果、いま、国が分断される危機に陥っているのだ。再び「建国の父」らアングロ‐プロテスタント(白人)文化を重要視する必要性を説く著者。その理由は?差別主義、排他主義へと向かう危うさを孕む現代アメリカを予見した、警告の書!
目次 : 第1部 アイデンティティの問題(ナショナル・アイデンティティの危機/ アイデンティティ―ナショナルおよびその他の)/ 第2部 アメリカのアイデンティティ(アメリカのアイデンティティの構成要素/ アングロ‐プロテスタントの文化/ 信仰とキリスト教/ ナショナリズムの台頭、勝利、衰退)/ 第3部 アメリカのアイデンティティに危機(アメリカの解体―高まるサブナショナル・アイデンティティ/ 同化―転向者、かけもち組、そして市民権の衰退/ メキシコ移民とヒスパニック化/ アメリカを世界と一体化させる)/ 第4部 アメリカのアイデンティティ再生(新旧の断層線(フォルトライン)/ 二十一世紀のアメリカ―弱み、宗教、そしてナショナル・アイデンティティ)
【著者紹介】
サミュエル・ハンチントン : 1927年アメリカ・ニューヨーク生まれ。アメリカを代表する国際政治学者。ハーヴァード大学教授や国家安全保障会議の安全保障政策担当のコーディネーターなどを務めた。冷戦後の世界を予測した『文明の衝突』が世界中で反響を呼ぶ。2008年に逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Tomoichi
読了日:2023/01/21
まさきち
読了日:2020/11/04
はる
読了日:2024/06/30
Curus Persia
読了日:2017/04/15
バルジ
読了日:2025/01/04
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