サミュエル・ウーリー

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操作される現実 Vr・合成音声・ディープフェイクが生む虚構のプロパガンダ

サミュエル・ウーリー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784826902229
ISBN 10 : 4826902220
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

仮想空間での思想教育、リアルな偽の映像・音声による世論操作…感覚をハックするテクノロジーがもたらす新たな問題の分析と処方箋。

目次 : 1 曖昧な真実/ 2 真実の破壊―過去・現在・未来/ 3 批判的思考から陰謀論へ/ 4 人工知能―救いか破滅か?/ 5 フェイクビデオ―まだディープではない/ 6 XRメディア/ 7 テクノロジーの人間らしさを保つ/ 8 結論―人権に基づいたテクノロジーの設計

【著者紹介】
サミュエル・ウーリー : AIや政治、ソーシャルメディアを専門とする研究者兼著述家。テキサス大学オースティン校のジャーナリズム・スクール助教およびメディア・エンゲージメント・センターのプログラムディレクターを務める。シリコンバレーの中心地を拠点とするシンクタンク、未来研究所でデジタル・インテリジェンス・ラボを立ち上げ、ディレクターを務めたほか、オックスフォード大学オックスフォード・インターネット研究所ではコンピューター・プロパガンダ・プロジェクトを共同で主宰した。政治的操作のテクノロジーについて、ワイアード誌、ガーディアン紙、スレート誌などさまざまなメディアに寄稿している。若者の研究成果は、ニューヨークタイムズ紙、ワシントンポスト紙、ウォールストリートジャーナル紙などでも取り上げられている

小林啓倫 : 1973年東京都生まれ。筑波大学大学院修士課程修了。システムエンジニアとしてキャリアを積んだ後、米バブソン大学にてMBA取得。外資系コンサルティングファーム、国内ベンチャー企業などで活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 姉勤

    概ね予想通りの内容。高度に細工された風説の流布は、真実と事実を見誤らせる。大統領選や人権運動に特にロシアからの工作があったとする。他国自国の権力による工作の巧妙さは「ns進μs歩」。アメリカは、日本以上に露骨であり純真なんだなと感じた。SNSや個人サイトほど虚報が多いというオールドメディアは、無謬であり何ら後ろめたいことがない。と確信している記者もいようが、それの発心が善意であれ悪意であれ、双方が作るナラティブ(物語)に振り回されるのは我々であるし、振り回す側の一員にも簡単になる。正義を疑う正偽の見方。

  • 寝猫

    嘘と真実が判断できなくなってきた世界。 Windows 95を手に入れた時の興奮は今も覚えている。 あれから世界は変化したものだなあ。 何処へ向かうのかな。

  • takao

    ふむ

  • Book shelf

    近年、完ぺきとは言わないまでもリアルとの見分けが難しいフェイクニュースが多く見られるようになってきたことに警鐘を鳴らす。この問題は偽情報が拡散されるだけでなく、権力者側の不利な真情報が、「あれはフェイクだ」と言い逃れできることもできることが問題だという指摘はなるほど!でした。そしてフェイクニュースを生み出す技術は専門性が高いものではなく、多くの人が利用できるところまできているにも関わらず、それを抑制する仕組みも法律もできていないことが大きな問題だとする。

  • アルミの鉄鍋

    ★3 プロパガンダとテクノロジーってすごいなという印象。人々をいとも簡単に洗脳してしまうAIやプラットフォーム。嘘が誠か見破る事がだんだん難しく。自分が歳行った時には何が何だか、山奥でデジタルから切り離された生活が幸せなんではなかろうかと思った。

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