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ISBN 10 : 4065283973
Content Description
幕末のペリー艦隊で来日し、ペリー自身の日記や公式記録とは異なる視線で日米交渉の一部始終を目撃した首席通訳官による貴重な記録。下田では密航を企て黒船に乗り込んだ吉田松陰を諭し、琉球では役人や裁判官のすぐれた道徳に感嘆する。そこには、時に高圧的な米国使節への冷静な目と、日本の庶民や自然への優しい眼差しがあった。
目次 : 沖縄へ―一八五三年四月九日から六月八日まで/ 小笠原諸島調査―六月十一日から二十二日まで/ 沖縄に帰る―六月二十三日から七月一日まで/ 第一回日本訪問―七月四日から十六日まで/ 沖縄に帰航、香港へ―七月十七日から八月六日まで/ 四度、沖縄へ―一八五四年一月十一日から二月六日まで/ ふたたび日本訪問―二月七日から三月七日まで/ 神奈川条約締結―三月八日から四月十七日まで/ 下田港へ―四月十八日から五月十二日まで/ 箱館港の調査―五月十七日から六月三日まで/ 下田へ帰港―六月七日から二十五日まで/ 最後の沖縄―七月一日から十六日まで/ 広東へ帰着―七月二十日から八月十一日まで
【著者紹介】
サミュエル・ウェルズ・ウィリアムズ : 1812年、米国生まれ。モリソン号事件の日本人船員から日本語を習い、1853年、ペリー遠征隊に同行。翌年再来日。在中国米公使館参事官、エール大学教授を歴任。1884年没
洞富雄 : 1906年、長野県生まれ。早稲田大学教授などを務め、2000年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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たまきら
読了日:2022/11/12
ホークス
読了日:2024/05/05
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