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ピトゥスの動物園

サバスティア・スリバス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784751519028
ISBN 10 : 4751519026
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

病気のピトゥスを救うため、5人の仲間が考えたのは1日だけの移動動物園。やがてそれは、町をあげての一大イベントに…。涙と笑いの友情物語。スペインの子どもたちに熱狂的に支持されている国民的ベストセラー。

【著者紹介】
サバスティア・スリバス : 1928年、スペインのバルセロナ生まれ。1965年にはじめての作品『ピトゥスの動物園』で第一回フォルク・イ・トーラス賞を受賞。以降、小学校の教師をつとめながら、カタルーニャ語で子ども向けの読み物を多数発表。内戦後のカタルーニャ児童文学を代表する作家である

宇野和美 : 出版社勤務をへて、スペイン語児童文学の翻訳、紹介に携わる。1999年より2年半、バルセロナ自治大学大学院に留学、修士課程修了。イスパニカ通信講座講師

スギヤマカナヨ : ステーショナリー会社勤務の後、アメリカでエッチングを学ぶ。著書に『ペンギンの本』(講談社出版文化賞、講談社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • chiaki

    ピトゥスの難病を治すにはスウェーデンの医師にかからねばならず、巨額の資金が必要。その資金を稼ぐための案をあれこれ考える仲間たち。たどり着いた答えは「動物園」、知恵を出し合い、見事なチームワークで動物を捕獲する様子にページを捲る手が止まらない。手出しし過ぎず、要所要所で協力を惜しまない周りの大人たちの存在も素敵。友情もの、冒険好き、わくわくを求める中学年〜おすすめの1冊。

  • まちゃ

    図書館に寄付するようだったのでその前に。児童向けです。小学生の頃とても好きで、感想文もこの本だった覚えがあります。 元はスペイン好きの母から勧められて読みました。子供たちが病気になった子の為に自分たちの力で動物園を作ってお金を集める話です。子トラと絡む場面がほっこりしました。時には人に頼ることも必要だけど、自力で何かをすることって大切だと思いました。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    第53回青少年読書感想文コンクール課題図書 中学年 スペインのバルセロナの下町のおはなし。仲良し男子6人組の中の一人、ピトゥスが重い病気にかかります。治療費が高額なので他の5人が力を合わせて1日だけの動物園を開園しました。お友達を思いやる気持ちがとても温かく、子ども達の企画に驚く本です。 『司書と先生がつくる学校図書館』より4年生向け。

  • 新田新一

    病気の友達のために、子供たちが動物園を作るお話。最初はそんなことができるのだろうか、とはらはらしながら読んでいたのですが、無邪気で友達思いの子たちが、少しずつ動物を集めて、園の形が少しずつ整っていきます。子供たちの努力に大人たちも感心して、協力し始めます。このあたりは読んでいて、胸が熱くなりました。帯によると、スペインの国民的ベストセラーとのこと。暗いニュースが多いですが、こんな本を読むと、この世の中も捨てたものではないと思えてきます。

  • スイ

    難病にかかった友達の治療費のため、子どもたちが動物園を開こうと奔走する、というとひどくシリアスになりそうなのだけど、とてもユーモラスであちこち思わず吹き出した。 子ども同士の関わりも、見守る大人たちの眼差しもとても良く、胸にしみる。 ケストナー作品を思い出す、笑って泣ける、たくましい子どもたちの物語。 また読み返したくなる愛おしさのある作品だった。

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