Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• すけきよ

  読了日：2017/12/29

  ヒューゴー賞、英国幻想文学大賞受賞作、待望の1巻！タケダサナの美麗な絵が綴る、少女の過酷な運命と強大な力を秘めた仮面をめぐる戦いの物語。神（？）につながる仮面の謎と主人公マイカの過去が物語の推進力なんだけど、登場人物たちは文字通り仮面をつけていて、仲間にさえ何かを隠している。誰が信用でき、何を知っているのか、一筋縄ではいかない。マイカを支える癒やしキャラのキッパとレンが仮面をつけていないのが印象的。ある人物が仮面を取るシーンで1巻が終わるという強烈なクリフハンガー！　早く2巻を！

• くさてる

  読了日：2021/05/09

  アメコミ……になるのかな。ダークな雰囲気立ち込めるハイファンタジーで、設定や世界観の説明より先に物語が勢いよく進んでいくので、ついていくのが一苦労。でも、それを愛らしい猫のキャラが救ってくれた。絵は美しく、読み応えもあります。今後に期待。

• garth

  読了日：2018/11/21

  ネコマンサー

• ヒサ子。

  読了日：2021/03/09

  スチームパンクなダークファンタジー。自身の過去の謎を解明するために友人の制止をふりきって危険な冒険を始めた少女マイカ。彼女の中に潜んでいた怪物が目覚めなくとも、彼女は追われる身になってたと思う。だから、狐っ子のキッパとネコロマンサーのレンにときどき癒やされる。いったいいくつの思惑がマイカを追い求めているのか、数え切れないです。その一筋縄でいかなそうなところが、魅力的。最後のページを目にした瞬間、2巻も買っておけばよかったと悔しくなるくらい、最高でした。

• mike_sugino

  読了日：2019/09/05

  ヒューゴー賞のグラフィックストーリー部門を三年連続で受賞したということで、とりあえず第一巻を読了。人類と、不死で魔法が使える半獣半人のエンシェント、その両者の混血アーカニックは共存していたが、人類がアーカニックの肉から抽出するリリウムに治癒・延命効果があることを発見し、アーカニックを狩るようになり両者の戦争となる。不安定な停戦の中、人型のアーカニックの少女マイカが人類に捕らえられるというスタート。原作者のM.リュウは中国系米国人の小説家、作画のダケダサナは日本在住のイラストレーターで、マーベルで共作した。

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