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ロックの闘い 1965-1985

サエキけんぞう

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784401638932
ISBN 10 : 440163893X
Format
Books
Release Date
November/2013
Japan

Content Description

マルチタレントのサエキけんぞうが、電子書籍版『ミュージック・ライフ+』に連載した「サエキけんぞうのMLを読む」からの原稿を全面改稿し、さらに書き下ろし原稿を加えた超強力ロック・ヒストリー本。
1965年のボブ・ディラン『ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム』から1985年のプリンス『アラウンド・ザ・ワールド・イン・ア・デイ』まで、激動のロック、20年史。


【CONTENTS】
1965年
『ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム』ボブ・ディラン


1966年
『リボルバー』ザ・ビートルズ


1967年
『アー・ユー・エクスペリエント?』ジミ・ヘンドリックス


1968年
『チープ・スリル』ジャニス・ジョプリン


1969年
『ウッドストック』V.A.


1970年
『イン・ロック』ディープ・パープル


1971年
『フーズ・ネクスト』ザ・フー


1972年
『メイン・ストリートのならず者』ローリング・ストーンズ


1973年
『狂気』ピンク・フロイド


1974年
『心の壁 愛の橋』ジョン・レノン


1975年
『ステーション・トゥ・ステーション』デヴィッド・ボウイ


1976年
『33 1/3』ジョージ・ハリスン


1977年
『勝手にしやがれ』セックス・ピストルズ


1978年
『人間解体』クラフトワーク


1979年
『イン・スルー・ジ・アウト・ドア』レッド・ツェッペリン


1980年
『マッカートニーII』ポール・マッカートニー


1981年
『ブッシュ・オブ・ゴースツ』デヴィッド・バーン&ブライアン・イーノ


1982年
『スリラー』マイケル・ジャクソン


1983年
『シンクロニシティー』ポリス


1984年
『ザ・ワークス』クイーン


1985年
『アラウンド・ザ・ワールド・イン・ア・デイ』プリンス




【著者紹介】
サエキけんぞう : 1958年、千葉県市川市生まれ。徳島大学歯学部歯学科卒業。歯科医師免許を持つアーティストであり作詞家。イベントやアルバムプロデュースも多数行う。音楽、特にロックに造詣が深く、音楽評論ほか著作も多数。『ロックとメディア社会』(新泉社)で第24回ミュージック・ペンクラブ音楽賞ポピュラー部門著作出版物賞受賞。アーティストとしては『ハルメンズの近代体操』(ビクター、1980年)でデビュー。パール兄弟『未来はパール』(ポリドール、1986年)で再デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 林 一歩

    チョイスされているアルバムはベタだけど、著者の誠実な書きぶりには好感がもてました。

  • 阿部義彦

    パール兄弟、今はジョリッツの中心人物であるサエキけんぞうさんが、65年から85年に発表されたアルバム1年につき1枚について、ウンチクをかたむけます。66年のリボルバー、73年の狂気、75年のステイショントウステイション、78年の人間解体なんかがツボでした。今でもCDで持ってます。特にデビッド・ボウイのアルバムから「ステイショントウ〜」を選んだセンスは素晴らしいです。これって最初の曲が長くて全部で6曲だけって、ピンク・フロイドじゃあるまいし、プログレかよ!と当時思いました。今聴くと問題作ロウの前哨戦みたい。

  • 金北山の麓に生まれ育って

    【高度なロック本】ミュージシャンの著書は珍しい、豊富な知識も新鮮な視点も山盛りだが音作りや「音」の時代性の分析が既存の文筆家の物と比べてレベルを上げています。ザ・フー/フーズネクストやポリス/シンクロニシティの分析とか斬新さに脱帽ですがファンの私だから解る内容で逆に詳しくない盤やアーティストだと隔靴掻痒で読む人を選ぶ本かも、35年に衝撃的だった渋谷陽一「..進化論」以来の良書でした自分には。前者がロック史を弁証法的な上昇志向で捉えていたのに対して本書は時代変化を化学反応と捉えているのが大違いだと思った。

  • 72ki

    本書で選ばれているアルバムを追加したプレイリストを聴いていると(2、3枚の抜けはありますが)、一見、有名盤が並んでいるだけに思えるが、実はかなり考え抜かれた選盤であることに、改めて気が付く。録音技術の進歩もそうだが、それ以上に「黒人音楽との距離感」の工夫が各々の個性になっているというのがよくわかる。

  • kaz

    題名を見てロックが一番熱かった時代の話が中心かなと思いましたが、70年代以降、ロックが変容していく中でその存在意義を自問自答していく段階での闘いをメインに叙述しています。様々なミュージシャンの代表アルバムについて、どのように先行する音楽を変革し、それぞれの時点でのロックの危機を乗り切ったかを、実作者ならではの視点で分析しています。特に、パンクからディスコ、ニューウエーブ、テクノを経て、ヒップホップと変遷を重ねるシーンに対応しようとする大物アーティストのアルバム評を興味深く読みました。

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