サイモン・ジョンソン

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国家対巨大銀行 金融の肥大化による新たな危機

サイモン・ジョンソン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784478014752
ISBN 10 : 4478014752
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

巨大銀行がいかに政府を、ひいては社会を掌握しているか。政府とウォール街の攻防と馴れ合いの歴史をひもとき、金融システムの改革を大胆に提言する。全米を震撼させた話題の書。

【著者紹介】
サイモン・ジョンソン : マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院教授、ピーターソン国際経済研究所シニアフェロー。国際通貨基金(IMF)元チーフエコノミスト。ジェームズ・クワックと共同執筆している経済ブログ“The Baseline Scenario”は、ポール・クルーグマン教授が「必読」と推奨し、ビル・モイヤーズが「ブログ界で最も有益なニュースサイトの一つ」と激賞している。2009年には英国のプロスペクト誌による「本年の知的貢献者25人」に、スティグリッツやクルーグマン、ルービニとともに選出。25人の中から栄えある金賞を受賞

ジェームズ・クワック : マッキンゼーの元コンサルタント、ソフトウェア開発会社の創業者。“The Baseline Scenario”の共同執筆者。現在はイェール大学ロースクールに在学中

村井章子 : 翻訳者。上智大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • メルセ・ひすい

    15-02 世俗的キリスト教国なのに不思議だね。$を印刷しすぎて、自分の首が絞まっちゃうんだ… 聖書もっと読まなくちゃね。。そうそう全国的にイカサマ牧師が膨大な数 闊歩してんだってネ… 末期的な社会かな 倫理とかあまり聞かないよ。強欲とかウォール街とか…青 ジャック&ベティの頃に戻ればいいんだよネ。。

  • メルセ・ひすい

    14-84 お察しのとおりなのだ。ユダヤ 超富裕層代々猛勉強 ハーヴァード コロンビア ウォール街 金持ち大企業⇒巨大銀行 莫大なマネー 政治家へ潤沢な政治資金=そういうのロビイストという。政治、金融操作。$兌換貨幣でなくバンバン札の印刷OKOK!グローバル化大推進。世界中に$垂れ流し。基軸通貨だもんネ。巨大銀行がいかに政府を、ひいては社会を掌握しているか。政府とウォール街の攻防と馴れ合いの歴史をひもとき、金融システムの改革を大胆に提言する。全米を震撼させた話題の書。 解説:倉都康行 

  • sekaisi

    プライムローンはいかんというが、家をゲットできた低所得の人もいたはず。

  • koji

    TBTF(TooBigTooFail)なら解体しなさい。本書の主張はこの一点です。最も問題となるのは、政府と銀行の馴れ合いです。衝撃は、米国は銀行が通貨監督庁を選べることです。監督庁は銀行から課金してもらうが、監督庁は資金源を確保するために、自らを売り込むそうです。こんなことあるんですね。

  • よし

    クルーグマンの言葉「儲けは(巨大銀行が)独り占め、損失は社会で分担」がとてもしっくりくるし、腹立たしい。リーマンショックを経て、数社の巨大銀行に収斂されていくさまは、今の金融システムが抱える問題をさらに深刻化させるばかりで、根本的解決は何もされていないように思える。銀行が持つ資産をGDP比2%以内に抑えるという著者の案はすばらしいのではないだろうか?2期目を迎え、次を心配する必要がないオバマ政権に期待したい。

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