サイモン・ガーフィールド

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私の好きなタイプ(仮)

サイモン・ガーフィールド

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784802511759
ISBN 10 : 4802511752
Format
Books
Release Date
October/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

Comic Sansはなぜ嫌われるのか?世界14か国で翻訳されたフォントにまつわる裏話。書体コラム33本を収録。

目次 : はじめに:ラブレター―愛しき文字(レター)たちへ/ あなたのようなタイプはお断り/ 大文字の大罪/ 識別しやすさvs読みやすさ/ フォントでモテる?/ 無学の者たちの手へ/ アンパサンドの最後のひとひねり/ バスカービル死すともBaskervilleは死せず/ トンネルの先の未来/ スイスのどこがいいの?/ 事故なき道路にAkzidenz/ DIY/ 一体このフォントはなんだ?/ ドイツの書体、ユダヤの書体?/ アメリカン・スコティッシュ/ GOTHAM、出番だ/ 海賊版と複製品/ 過去からの喧騒/ ルールを破る/ セリフ・オブ・リバプール/ キツネのテブクロ/ 世界最悪の書体/ これが私のタイプだ

【著者紹介】
サイモン・ガーフィールド : 1960年ロンドン生まれ。ノンフィクションを数多く著し、高い評価を得ている。マス・オブザベーション・アーカイブ(イギリス庶民の日常生活を記録する活動)の理事でもある。イギリスにおけるエイズをテーマにした『The End of Innocence』で、サマセット・モーム賞を受賞

田代眞理 : 1990年代初めより、日英・英日の実務翻訳、校閲、編集に携わる。近年では書体・タイポグラフィ関連の翻訳、公共サインの英語に関する記事執筆も行っている

山崎秀貴 : 1993年生まれ。京都大学文学部美学美術史学専修在学中にベルリン自由大学美術史学科に留学し、美術史のかたわら、ルーカス・デ・フロート氏より書体設計を学ぶ。モノタイプ社での勤務を経て、イギリス・レディング大学院修士課程書体デザイン専攻修了。現在ドイツ在住。書体制作、日本と欧米圏の書体開発・ブランディングプロジェクトの仲介・コンサルティング業務、タイポグラフィ分野の英日・独日翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぽけっとももんが

    パソコンでフォントが変えられるのって楽しいよね。アルファベットは数が限られているからこそ、フォントの違いがイメージと直結するのかもしれない。見分けるにはgがポイントだそうですよ。一番個性が出るところですね。

  • Tetsuharu Hanazaki

    本書にも登場する、15世紀の西洋初の活版印刷の聖書「グーテンベルク聖書」。 羅針盤、火薬と並びルネサンス期の三大発明といわれるヨハネス・グーテンベルクの活版印刷による一冊です。 三田にある慶応義塾図書館はアジアで唯一グーテンベルク聖書を所蔵しています。 この書物に使われる「Textura」は世界初のフォントと言われています。 デジタル化のおかげで、足を運ばずともネットで見ることはできますが 国内に本物に触れる機会があることは幸福ですね。

  • natsumi

    書体にまつわるコラム集。書体マニアの視点で、今まで考えたこともなかった美醜や機能性、イメージ戦略が語られているのを読むと、世界の解像度が上がるよう。Comic Sansはアルファベット圏での創英角ポップ体的な扱いなのか…?とか、日本だったらこれかな的な要素が散りばめられているのも楽しい。Typetrumpとかいう書体版ポケモンカードみたいなやつが気になりすぎる。

  • takao

    ふむ

  • ポルポ・ウィズ・バナナ

    めちゃくちゃ楽しい本!albertus(シティクラシック)johnston sans(ロンドン地下鉄。後年河野英一がリニューアル)helveticaやunivers(スイス。ブートであるArial)看板標識といえばFrutiger akzidenz(高速道路に)cooper black(ペットサウンズ)イケアのフォントがfuturaからverdaraに変わって激論!(月に残された銘板はFuturaで書かれている)「アンパサンド」はラテン語のeとt。gotham(GQのロゴ〜オバマの選挙デザインに)

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