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パパはたいちょうさん わたしはガイドさん

ゴンサロ・モウレ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569881478
ISBN 10 : 4569881475
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
December/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

父親と娘の温かな心の交流を描いた美しい絵本。

【著者紹介】
ゴンサロ・モウレ : 1951年バレンシア生まれ。ジャーナリスト、作家。子どもの権利、平等や環境をテーマにした様々な社会問題、西サハラの人々のための移動図書館ブビッシャーなどの社会活動を取り上げた作品を手掛けてきた。創作活動をしながら学校、図書館、読書クラブなどを訪れ、自分の作品について語る機会も設けている。これまでグラン・アングラール賞、アラ・デルタ賞、エル・バルコ・デ・バポール賞など、児童文学の分野で数々の賞を受賞。2017年には、全作品の功績に対してセルバンテス・チコ賞が贈られた。本書は2021年クアトロガトス財団賞を受賞し、2022年IBBYオナーリストにも選ばれている

マリア・ヒロン : 1983年バルセロナ生まれ。バルセロナ大学で美術を学ぶ。ボローニャとセビーリャで絵の勉強をつづけ、バルセロナへ戻ってからは、ジョッチャ美術学校でイラストレーションを専攻した。以後、本のイラストを多数手掛け、作品は様々な言語に翻訳されている。2010年、ボローニャ国際絵本原画展では、ジャンニ・ロダーリに関連したグループ展の参加作品に選ばれている

星野由美 : 早稲田大学教育学部卒業。スペイン語圏の絵本と詩の翻訳をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とよぽん

    視覚に障がいをもつパパと、かすかに見える「わたし」。手をつないで一緒に学校へ行く、それが「わたし」の一番好きな時間。白杖をもつパパは目以外のいろいろな感覚器官で何でも「見る」。スペインの絵本。色彩がとても鮮やかだけれど、やさしい質感の絵に魅せられた。横断歩道は28歩で渡る「川」、道路を走る車は野生動物にたとえられている。その意味するところを考えてみたが・・・。でも、親子の温かいつながりが伝わる話だった。

  • ヒラP@ehon.gohon

    目の全く見えない父親と、目がかすかに見える娘が、手をつないで学校への道を歩いて通います。 片方の目にアイパッチをつけるというところが気になって、弱視のことを少し調べました。 女の子には、世界がどのように見えているのでしょう。 信号待ちしている人の数を、お父さんはどうやって知ることができるのでしょう。 町が動物園のように描かれているけれど、想像力の中で、視覚障がいの人は生きているのでしょうか。 想像しながら、共に生きることを考える絵本だと思います。

  • わむう

    全盲の父親と弱視の娘。いつも2人で歩く通学路。健常者と違って、街の中はジャングルのよう。でもパパは目が見えなくても鳥の数もわかるし、すれ違った人の気分もわかるジャングルを進む隊長さん、そして私は隊長から頼りにされる名ガイドさん。淡い色彩が美しく、2人のお互いを思い合う気持ちが伝わってくる絵本です。

  • lovemys

    見えないけれど素敵な世界でつながっている父と娘。こんなに硬い信頼と共有に心がジーンとなった。カラフルな美しい色使いも素敵。素敵なものが溢れた絵本でした。

  • harutamano

    子どもからの無垢で確固たる信頼ってどこから来るんだろう。28歩の横断歩道。パパは16歩。手を離して、またつなぐその思いにギュッとなりました。語り口も絵も素敵です。カバー折り返しにあるインパラの種明かしになるほどってなっちゃった

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