コロナ・ブックス編集部

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作家のお菓子 コロナ・ブックス

コロナ・ブックス編集部

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784582635065
ISBN 10 : 4582635067
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 赤瀬川原平―胃弱の甘党は小豆を愛す/ 有吉佐和子―懇意にしている店主とデザートを作り上げた/ 野上彌生子―朝起きたら抹茶とカステラが定番だった/ 水木しげる―あっという間に一箱ペロリ/ 朝吹登水子―信州の銘菓が幼少期の軽井沢の思い出/ 吉行淳之介―ドラジェ、あられ…指でつまめるものを好んだ/ 杉浦日向子―卵たっぷりの菓子が好き/ 片岡球子―長寿の秘訣はバナナとスルメ?/ やなせたかし―あんパンに込めた思い入れはひとしおだった/ 中村汀女―好きな菓子の句は一生懸命に〔ほか〕

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あじ

    想い出を語る人の隣でご相伴に与る一時は、“炬燵でみかん”の距離と似たものを私は感じる。在りし日の作家の素顔とお菓子の関係は、いと(をかし)─。淳之介の愛撫を今も頑なに封印する“ドラジェ”。孫にお手製“シフォンケーキ”をおねだりしていた、かわいいお祖父ちゃん森繁久彌。今回も作家所縁の人物が、多数寄稿している。当時の雰囲気を大切にした静物写真にも、変わらぬ好感を抱く。

  • くさてる

    これはたまらないなあ。昭和の作家を中心にかれらが愛したおやつを紹介した内容です。作家のひととなりも分かるような紹介文、ゆかりの人が寄せた文章などとともに、紹介される甘味、お菓子、ケーキ……。この店でないと買えない的なものも多いけれど、それでも高級なものはなく、むしろ自分でも食べたことのあるような庶民派のおやつもあったのが楽しかったです。昭和の文人が身近に感じられるような一冊でした。

  • しゅてふぁん

    谷崎純一郎、やなせたかし、江戸川乱歩…錚々たる作家のお気に入りのお菓子。気にならないはずがない!昭和を感じるお菓子が満載でどれも美味しそう。昔ながらのお菓子はいくら食べても飽きないし、いつ食べても変わらず美味しい。和菓子や素朴な洋菓子を眺めてほっこり。美味しい時間でした。

  • たまきら

    「作家のおやつ」に引き続き手に取ってみました。こちらの方がワクワクするエピソードが多く感じました。有吉佐和子さんの三不沾、昔読んだ!…ダンチュウに出てなかったっけ?とワクワクしたり、水木先生の思い出を語る編集者の文にしんみりしたり。野坂昭如さんのバームクーヘンの逸話に「ユーハイムだ!」とドキドキしたり。池部良さんの「牛乳」の話は知らなかったなあ…結構彼のエッセイは読んでるのに。なかなか面白かったです。

  • 天の川

    故人となられた作家たちの愛したお菓子は、ちょっとレトロで端正だ。これは写真の美しさに負うところも大きい。お菓子にまつわる近親者や知人の思い出話がいずれも甘く切なく温かく…なんだか語り手と一緒にタイムスリップしたような気分になった。ローザー洋菓子店のクッキーの「缶」が欲しいな。洋菓子店の包み紙もステキで欲しい…

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