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世界を変えた100の手紙 上 聖パウロからガリレオ、ゴッホまで

コリン・ソルター

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562072514
ISBN 10 : 4562072512
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

古代から現代まで、戦禍や災害、弾圧を逃れて人類に残されたさまざまな手紙、書状、メッセージ、通信、電報などを選び、その内容と背景を解説する。書かれた言葉には、読む人にインスピレーションを与え、驚かせ、楽しませる力がある。古代ローマ帝国の生活を生き生きと描き、国王へ新大陸発見が報告され、戦いの前夜に提督から手形信号旗で艦隊にメッセージが送られた。歴史のターニングポイントとなった簡潔なメモや、世界的スキャンダルとなったメールにいたるまで衝撃的な手紙を年代順に収録している。

目次 : スパルタ人がマケドニアのフィリッポス2世の手紙に返答する(前346年頃)/ カエサルの暗殺者たちは自分たちの身の振り方を心配している(前44年)/ 聖パウロがキリスト教の教義について語る(50年頃)/ 木板に書かれた手紙がローマ帝国の辺境における生活を今に伝える(100年頃)/ 小プリニウスがタキトゥスにポンペイの噴火災害に関する詳細な情報を伝える(106‐7年頃)/ ローマ帝国の滅亡に際し属州ブリタンニアの住民が援助を求める(450年頃)/ マグナ・カルタ(大憲章)の制定により、イングランドの貴族が彼らの政治力を伸ばそうとする(1215年)/ ジャンヌ・ダルクがヘンリー6世に、自分には神が味方していると告げる(1429年)/ レオナルド・ダ・ヴィンチがミラノ公に自分の能力を列挙した手紙を書く(1480年頃)/ ヘンリー7世がイングランドの貴族に助力を求める(1485年)〔ほか〕

【著者紹介】
コリン・ソルター : 歴史作家。マンチェスターメトロポリタン大学(イギリス)とクイーン・マーガレット大学(スコットランド・エディンバラ)で学位を取得

伊藤はるみ : 1953年名古屋市生まれ。愛知県立大学外国語学部フランス学科卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ひこうき雲

    これほど多くの書簡が残されていること。西暦90年頃、すなわちローマの時代、女性が夫宛に手紙を書いていたこと、文字を書くことがすでに男の特権でなかったことが驚き。手紙が人を動かし、歴史を作った。

  • かいちゅう

    興味深いものもあり、分かりにくいものもあり、、原文が読めて理解できたら、更に興味深いのだろう。

  • なおた

    「ゴッホ」の項目だけ読みました。とても読みやすいですが、多くの手紙を網羅した結果として「浅く広く」といった内容の1冊になってしまっている感が否めません。もうちょっと各人物にフォーカスできる...例えば『ゴッホの手紙』で、みすず書房から1冊の本が出ているほどに…なので、あくまで、一般教養の裾野を広げるような...そんな雑学的な1冊なのかな?とも感じました。とりあえず、読んでおいて損はない1冊だとは思います。

  • はぽぽ

    世界史の授業でも取り扱えそうなものが多かった。リンカーンからホレスグリーリーへの書簡はまあ有名だが、そのほかにも授業の導入として活用できそうなものが多い。個人的にはダイエット方法の紹介という書簡が印象的であった。

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