Books

世界を変えた100の小説 下

コリン・ソルター

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562074327
ISBN 10 : 4562074329
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

文学史上の金字塔、ファンタジー、SF、ミステリ、現代のベストセラーまで、世界の文化・芸術・思想に大きな影響を与えた代表的な100人の作家とその最も重要と考えられる小説作品を集め、書影や関連図版とともに紹介する。

【著者紹介】
コリン・ソルター : 歴史作家。マンチェスターメトロポリタン大学(イギリス)とクイーン・マーガレット大学(スコットランド・エディンバラ)で学位を取得

角敦子 : 福島県会津若松市に生まれる。津田塾大学英文科卒。歴史、政治、デザイン、軍事など、ノンフィクションの多様なジャンルの翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 1008-1021年に書かれた『源氏物語』から1939年の『そして誰もいなくなった』を紹介した上巻に続き、下巻では1939年の『大いなる眠り』から始まる。上巻とは違い、こちらは現代小説ばかりが取り上げられており、現代の小説の変遷というものが伺える。例えば戦争や冷戦に影響されたものや、フェミニズム的な小説が増えてきていることがそうだ。なんとMI6の諜報官が書いた小説もあるそうで、現代小説の幅広さは面白いなと思う。この本のおかげで、読みたい小説がたくさん増えた。著者の他の100シリーズも読んでみたい。星4.5

  • くさてる

    上巻に続き読了。1939年から2019年の作品が紹介されている。10冊しか既読が無かった。選出も、この作品が世界を?と思うものもあったり。現代に近づくと世界中の文学作品の数が増えて評価もバラつくということかなと思いました。未読の仲にいくつか面白そうなものもあったので手を伸ばそうと思います。ガイドブックとしてはカラー図版も多く、読みやすい一冊でした。

  • アカツキ

    確かにこれは世界を変えたかもという本もあるが、何でこれが選ばれた?という本もチラホラ。ただ単純に当時は刺激的だったという本を出されてもうーんという感じ。1冊ならそれもなるほどと思えるけれど、ぽつぽつあるのは…。実際読んでみたら違う感想を抱くのかもしれないけれど、現代小説の刺激に慣れている神経には響かなさそう。図書館の本で借りてきて下巻から読んでしまったけれど、この感じなら上巻はさらっと読む感じでいいな。

  • さぶろうの領土

    100選でよかったよ、これ以上読みたい本を増やされても困るからね。ところで、最初に想定していた以外の部分に面白さを感じたのでその話を少し。評価基準の多様さと時代による評価の波について。純粋に小説の技法が評価されているような作品もあれば、それまで無かった革新的な技法を産み出して評価された作品もあり、新しいジャンルを産み出したような作品もある。かと思えば、技法云々では無く、世に影響を与えた主義主張が評価された作品もある。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items