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美しい人体図鑑 ミクロの目で見る細胞の世界

コリン・サルター

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784591142134
ISBN 10 : 4591142132
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

わたしたちの身体は、こんなにも美しい。
人体をかたちづくる細胞や血液、脳に加え、体を蝕む病や、それを治す薬の「美しい姿」を、世界最新の超高性能顕微鏡カメラで写し取る。写真一点一点に詳しい解説がつき、芸術書としてだけではなく、医学書・生物の副読本としても楽しんでいただける一冊。

わたしたちの身体は、こんなにも美しい――。

人体を形づくる60兆個もの細胞。そのひとつひとつを、超高性能の顕微鏡で撮影し、詳しい解説をつけた写真図鑑です。エボラ出血熱・デング熱・iPS細胞、2014年のノーベル生理学・医学賞などの最新の科学ニュースもカバーし、大人から子どもまで広く楽しめる一冊。

【ポイント】
★教科書でおなじみの細胞や器官の、驚きの姿が明らかに!
赤血球や白血球、血小板に動脈、静脈。そのほかにも、脳や腸、肺など、中学校~高校で学習する内容を数多く収録。教科書では簡単なイラストやモノクロ写真で掲載されていたものが、本書では美しく、リアルな姿を見ることができます。 それぞれに詳しい解説がつき、私たちのからだが、
1.What(なにから構成されていて)
2.Why(なぜそのような姿かたちをしていて、)
3.How(それがどのように働くのか)
ということがよく分かります。 大人の読者の方にとっては新鮮な驚きや再発見を与える本、そして子どもの読者の方にとっては、科学に関心を持つきっかけとなる本です!

★読み物としても面白い、からだにまつわる最新コラムを収録!
日本語版オリジナルのコラムを多数掲載。エボラ出血熱・デング熱・iPS細胞、アイス・バケツチャレンジで話題になったALSはもちろん、2014年のノーベル賞を受賞した「脳のGPS機能」の研究など、最新の時事ニュースに絡めたものや、「イカやタコの血液はなぜ青い?」など、子どもからお年寄りまで楽しんでいただける、ユニークなものも紹介しています。

★とにかく美しい! 貴重な写真の数々。
収録されている152点の写真は、すべてイギリスの最先端医学研究所から提供されたもの。その希少価値の高さもさることながら、この本の最大の売りは、「美しさ」。帯を取れば、ルネサンスの巨匠、レオナルド・ダ・ヴィンチが遺した「ウィトルウィウス的人体図」が銀色に輝き、読者を人体の妖しくも美しい世界へと誘います。人体やウイルス、ホルモンや薬はすべてフルカラー写真で掲載。最先端の科学技術によって、すみずみの機能がわかりやすいように着色されています。美しい人体への旅を、どうぞお楽しみください。

著者
奈良信雄(なら・のぶお)
1975年東京医科歯科大学医学部卒業後、放射線医学総合研究所、カナダ・トロント大学オンタリオ癌研究所研究員、東京医科歯科大学医学部教授を経て、1999年より東京医科歯科大学大学院教授。専門は血液内科学、臨床検査医学。日本テレビ「世界一受けたい授業」にも複数回出演。

【著者紹介】
コリン・ソルター : イギリスのスコットランド・エディンバラを拠点に執筆活動を行うサイエンス・ライター。自然科学系の書籍のほか、伝記やポピュラー音楽など幅広い分野の編纂に携わっている

奈良信雄 : 東京医科歯科大学大学院教授。1950年香川県高松市生まれ。1975年東京医科歯科大学医学部卒業後、放射線医学総合研究所、カナダ・トロント大学オンタリオ癌研究所研究員、東京医科歯科大学医学部教授を経て、1999年より現職。専門は血液内科学、臨床検査医学、医学教育学。医学生の教育に積極的で、内科診断学、検査診断学などを実習を通じて指導している。グローバル化に対応した医師を養成する活動をしており、医学・医療の国際交流にも寄与している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 遠い日

    きれい。ふしぎ。すごい。細密画のような。CGのような。抽象画のような。神秘的。少し怖い。ミクロの世界。確かにわたし中にも存在する世界。ただただ、魅入り、打たれました。

  • けんとまん1007

    ページをめくるのがワクワクする。その連続。それにしても、何という神秘な世界なんどうと思ってしまう。今、この瞬間も、自分自身の中でと考えると、ますます不可思議なようにも思う。しかし、それをこんな風に見ることができるというのも、凄いことなのだ。ふと、昔の映画「ミクロの決死圏」を想い出した。あれも、凄い映画なんだなあ〜と再認識。一つ一つの細胞など、それぞれに、、役割をきちんと持っている、そして役割分担もできているからこそ、維持できるのだろう。

  • ✿yoko✿

    法医学の本を読んだ後だったので、内臓とか確認したかったのですが、細胞の世界で拍子抜けしてしまったけど、大きな写真で見るミクロの世界は迫力満点で見入ってしまいました。おお〜っと興味を持つ細胞に、生殖系が多かったのは内緒です^m^

  • G-dark

    人体図鑑、と聞くとまず骨格や内臓を想像するかもしれませんが、この本はそれらよりずーっと小さな細胞たちについての本です。細胞、血液、脳、器官、病気、医薬品について写真付きで詳しく解説しています。光学顕微鏡、電子顕微鏡、X線、血管造影、シンチグラフィ、CT/MRI、樹脂注入法、染色といった技術を用いて撮影された写真がずらり。ミクロな世界がダイナミックに撮られています。ウイルスや細菌の写真でさえも、まるで前衛的なアートを見ているかのよう。自分だけでなく誰もが70兆以上もの細胞によって生かされていることに驚嘆。

  • 復活!! あくびちゃん!

    ミクロの目で見ると、人間ってこんなに美しいんだな。ただ、マクロ(というよりも、そのままの状態)で、別の角度から(例えば、海外では人の輪切りの標本とかある)の図鑑も作って欲しいと思う。きれいな写真が多いので、ただ眺めるだけでもO.K.です。

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