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招かれざる客には冷たいスープを コージーブックス

コニー・アーチャー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562060634
ISBN 10 : 4562060638
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

亡くなった両親のスープ店を継いだばかりのラッキーは、夏のメニューに冷製スープやサラダを豊富に加えることに。おかげでお店の経営もどうにか軌道にのった。ところが母親代わりに慕っていた村長のエリザベスが忽然と姿を消してしまい、心穏やかではいられない。そもそもスキーリゾートであるこの村の夏は、いつもなら観光客が減ってとても静かで平和。なのに今年は事件が続きすぎている。村のど真ん中にできるという洗車場建設に対する激しい反対運動、当の建設現場から発見された古い人骨、そして反対住民の奇妙な死―。エリザベスの失踪はこれらの事件に何か関係があるのだろうか?家に愛猫を残していなくなるなんて、彼女らしくない。村人たちと協力して消息を追うラッキーは、やがて意外な真相にたどりつく!

【著者紹介】
コニー・アーチャー : ニュー・イングランドで生まれ育ち、幼いころからアイススケートやスキーに親しむ。ノースイースタン大学で英文学の学位を取得。研究機関の技術者、ウエイトレス、医療機関の事務職、ディナーシアターの女優などさまざまな職を経た後、『スープ専門店』シリーズ1巻で作家デビュー。現在は、家族とバジルという名のネコといっしょにロサンゼルスで暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 飛鳥

    両親が遺したレストランを切り盛りするラッキー。地元の閑静な田舎町のど真ん中に洗車場を開発しようとするローランドと反対する住民で町は大騒ぎ。そんな中、一匹狼の自動車整備工場のハリーが殺され、ラッキーを自分の娘の様に可愛がってくれる市長のエリザベスまでもが行方不明に。エリザベスを必死で探しながらもハリー殺しの犯人も必死に探すラッキーの冴えた推理が素晴らしいです。コージーらしいほのぼのさと鋭いミステリーがマッチしていて大好きなシリーズがまた増えて満足です(●´ω`●)一作目と最新作もチェックしなければ。

  • Naoko Takemoto

    スープ屋コージーミステリの第2弾。結構批判的な感想が多いようだが、私の主観として、今のところは好意的に感じているシリーズ。これはクッキー屋や卵料理屋が酷すぎたから・・と思われる。確かに、登場人物のキャラ立ちは弱く感じたし、ストーリー展開に練りこみが足らないし、もう少し南北戦争の悲しい歴史を加えて重みを持たせても良かったと思うが、あくまでコージーミステリとしては及第点だろうと。今、続けて第3弾を読んでます。

  • BECHA☆

    ラッキーの<スプーンフル>は何とか持ち直して夏を迎えた。ヴァーモント州スノーフレーク村はその名の通りメインは冬のスキー客相手の観光業だが、夏の目玉は独立戦争のベニントンの戦いの再現劇である。ただこの数か月は村の中心に建設予定の洗車場問題でもめていた。 工事強硬派が重機を入れた時、人骨が見つかる。反対派のハリーの死体をジャックが発見する。そしてラッキーが母のように慕うエリザベスが行方不明に。これらの事件はすべて繋がっているのだろうか?

  • まめもち

    洗車場建設に対する反対デモの最中に殺人事件。第1発見者は主人公ラッキーの祖父ジャック。建設現場からも古い遺体が発見されるもこれはストーリー的に必要なかったのではと思われる。そのうちラッキーの両親の友人のエリザベスが失踪。気がふれたらしい女性の家に監禁されちゃった時点で犯人の目星はまだ。また一人で突っ走るのかと思いきやちゃんと友人2人でペア組んで捜査するのは進歩。でも結局1人の時に危険に飛び込んじゃうんだけどね。スープも事件も盛り上がりに欠けた。

  • しのぶ

    シリーズ第2弾。スキーリゾートが唯一の産業である小村のスープ屋さん、という設定はよいのだけれど。出てくる料理もなかなかおいしそうではあるのだけれど。なんかイマイチ腑に落ちない気がするのは、料理人が別にいて、主人公は切り盛りしている…というか、単なるお手伝い程度の描写しかないからだ。「ちょっと休憩!」とふらふら出掛けて行って事件を解決。いや、楽しく読めたし文句があるわけではないのだけれど、経営が軌道に乗って、余裕が出た分、必死さがなくなっちゃったんだな〜と本筋とは関係ない感想が残った次第。

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