Books

中世ヨーロッパのレシピ

コストマリー事務局

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784775316559
ISBN 10 : 4775316559
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
繻鳳花 ,  

Content Description

「食の歴史」を体験。身近にあるもので作れて、それほど難しくなく、さりげなくウンチクを語れる当時の料理を多数再現。さらに美味しく召し上がれるようにアレンジも加えた。惜しまれながら販売を終了した人気の同人誌「中世西欧料理指南」が大幅にパワーアップして復活。同人誌ではほとんど見られなかった料理の写真も多数載録。

目次 : 麗しき貴族の食事―料理指南・序之段(ヒポクラテスの袖/ 中世風サラダ ほか)/ 白き宝石は魅惑の甘さ―料理指南・二之段(ワンパウンドケーキ/ レモンケーキ ほか)/ 果実の恵みは後世と共に―料理指南・三之段(アップルムース/ ラムズ・ウール ほか)/ 神と共に生き、神と共に食する―中世前期の修道院料理(家庭用または修道院のパン/ お肉のボール ほか)/ 騎士が運びし文化の流入―中世アラブ料理(バリダ/ 王様好みのソテー)/ 王族の戴冠式メニュー(王に捧げる、いとも豪華な捧げもの/ マジパンの装飾菓子 ほか)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • たまきら

    読み友さんの感想を読んで。再現レシピモノには、考古学者顔負けのものから美味しくアレンジしたプロ級のものまで様々なものがありますが、この本は実際に作ってみたい人のためのわかりやすい説明が豊富で、「へえ!じゃあこのアレンジにしてみようかな」と実際に挑戦してみたくなる内容です。ブリティッシュベイクオフを観ていたので、だいぶペイストリーには詳しくなりましたが、スパイスづかいなどは勉強になりました。大変面白かったですが、トルコやアフリカ、地中海料理ももっと知りたくなりました。

  • くさてる

    ヒポクラテス・スープ、ホロホロ鳥の蒸し煮、レモンのフリッター、修道院のパン……といった、実際に中世ヨーロッパで食べられたであろうレシピを現代に再現したもの。カラー図版も多く、現代の食材に置き換えられたレシピも分かりやすく楽しめます。中世ヨーロッパの食に関するコラムも面白い。それ以外にも、中世ヨーロッパの文化を再現する試みについての個所もあって、読み応えありました。

  • 花林糖

    (図書館本/購入)現在入手可能な調味料を使い中世欧州のレシピを再現。貴族の食事・修道院料理・王族の戴冠式メニューの他ケーキやデザート等幅広く紹介されています。レシピの一口メモやコラムが興味深く読み応えタップリで楽しめました。当時のミルクはアーモンドミルクが主との事でアーモンドミルクの作り方も掲載。市販されている物は余分な物が入っている為とのこと。掲載されているショーットブレッドは3か月程保存した物も美味しく食べられる(卵牛乳不使用の為)。実際に作るとなれば数種類程だと思うけれど見ていて楽しい本。

  • シルク

    中世ヨーロッパの色んなお料理を再現した本。りんごと見せかけて、かぶりつけば中から肉汁がぴゃっと飛び出す「黄金のりんご」 やらレモンのフリッター、貴族の特別な料理♡ 豚の頭の丸焼きとかさ。アーモンドミルクは、市販のものは乳化剤やら入っていて、それが変な反応をしてまずくなるから、自分で手作りを♡ とか、時々サラリと、本格派。そして写真が美しいこと。コラムの文章が結構はっちゃけている。「突然ですが、干し肉! おいしいですよね!(断言)」(p.47)とか。そこにちと違和感があるのだけど、全体的に好印象の1冊。

  • なつきネコ@吠えてます

    中世の料理の再現本。偉人という向きではない。中身もお菓子などが多いが、お菓子はあまり作れないのだが。当時の花や、ハーブの使用の記事はなかなか面白い。スミレが1グラム1万円の以上なんて、貴重なものだったんだな。今でも食用で売られて、使われている。ハーブの項には「四体液説」などの考えから医療と考えも深く。医食同源などの考えは西洋にもあったんだな。中世風ファンタジーと本物のヨーロッパの料理の比較コラムなどもあり、ラノベ好き、RPG好きにも楽しめる。最後の中世ヨーロッパの祭りなどは楽しそうで行ってみたい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items