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過去と思索第四分冊 岩波文庫

ゲルツェン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784003860434
ISBN 10 : 4003860438
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

一八四八年六月事件―ツァーリの暴虐を遙かに超えるフランス臨時政府の大弾圧。血塗られた「花の都」パリの惨劇は、ゲルツェンの思想を新しい境位に導いた。専制支配はペテルブルクだけではない、ここにもある。かくてして西欧への幻想は消える。

目次 : 第34章 西欧へ、パリへ/ 第35章 共和国の蜜月/ 第36章 フランスの四八年革命/ 第37章 ジュネーヴの亡命者たち/ 第38章 スイスの亡命者たち/ 第39章 財産の救出/ 第40章 スイスの市民権を求めて/ 第41章 プルードン/ 第42章 荒野に鳴く牛の声

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 藤月はな(灯れ松明の火)

    憧れの地、パリに辿り着いたゲルツェン。ところが王政ではなく、人民によって素晴らしい統治がなされていると思われていたパリは理想郷ではなかった。更に王政復古に伴う大虐殺によってパリの人々もロシアと変わりなかったと悟るのだった。更に友人として援助していた芸術家、イェルゲンとの確執も描かれる。このイェルゲンは繊細さ故に人の好意に胡座を掻いて寄生するが自身の欠点を指摘されると執念深い攻撃を仕掛けるという、非常に関わりたくない人物として明かされる。更にイェルゲンの妻、エマは夫の駄目な部分を助長させる様な女性だし…。

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