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ロシアの革命思想 その歴史的展開 岩波文庫

ゲルツェン

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784003860380
ISBN 10 : 4003860381
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ゲルツェン(一八一二‐一八七〇)は近代ロシア史上、最初の政治的亡命者であった。彼の言う革命思想とは、人間の尊厳と言論の自由を守る思想である。その展開を描きながら、ロシアの宿痾たる農奴制と専制の非人間性を厳しく告発する本書は、予見的洞察に満ちている。

目次 : 序章/ 第1章 ロシアとヨーロッパ/ 第2章 ピョートル一世以前のロシア/ 第3章 ピョートル一世/ 第4章 一八一二年‐一八二五年/ 第5章 一八二五年十二月十四日以後の文学と社会思想/ 第6章 モスクワの汎スラヴ主義とロシアのヨーロッパ主義/ エピローグ/ 付論 ロシアの農村共同体について

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 春ドーナツ

    カバー図版はカール・コルマン「デカブリストの反乱」。浅学なもので1917年の革命の話かと思っていたら、1851−52にフランス語で刊行されたものだった。表紙見返しの梗概によると「近代ロシア史上、最初の政治的亡命者」としてパリに滞在していた。フランスの2月革命の後の6月事件の目撃者でもある。個人的に19世紀ロシア文学黄金時代の思想史的背景を知る手立てとなった。帯によると、来月からゲルツェンの自伝的回想記「過去と思索」(全7冊)刊行スタート、らしい。岩波書店ノリノリだなあと思う。私は読むのか、読まないのか。

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