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社会学の根本問題 個人と社会

ゲオルク・ジンメル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784003364420
ISBN 10 : 4003364422
Format
Books
Publisher
Release Date
August/1979
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • シローキイ

    黎明期の4大社会学者に名を連ねるジンメルの晩年の著作。黎明期に共通しているが、社会学は当時新しい学問であったので(正式に学問とは認められていなかったが)社会学とはなんであるかということを説いた著作が他の社会学者からも出ている。本書も社会学の扱う問題に対して論じている。ほんの100数ページと少しほどではあったが、読み進めるのに時間を要した。社会学とは他の学問とは違い、社会や人々の関連性や相互作用を俯瞰的に見ていく学問であることがわかった。他の著作とも比較してみたい。

  • lily

    ニーチェ、カント、ゲーテに影響を受けたジンメルが、個人主義の発展の先の多様性の重要性と幸福論を100年前に言及していたことは感慨深い。個人主義者にとって、これほど爽快な気持ちにさせる本はとても貴重だ。

  • イボンヌ

    基礎知識がなく、全く歯がたちませんでした。

  • 古川

    一度投げ出した本だが、カントを読んでからもう一度挑戦したらわりとすんなり理解できた。形式社会学というのは、従来の社会学が法律や言語、経済といった実質的な内容を扱い、社会を帰納するものとすれば、逆に人間の心的作用や相互の関係性といった内面から社会を演繹しようとする。実証主義や統計的事実に基づかないのでそれはさながら文学のようだが、観察者に新たな視点を提供することによって、まさしく優れた文学がひとに感銘を与えるように、新たな社会学もまた新たな社会をつくりだす、と言ったら大げさだが、影響は与えうるかもしれない。

  • 有沢翔治@文芸同人誌配布中

    問題意識は社会をどうやってとらえたらいいか、というものです。フランス革命、イギリスの革命など近代社会が進む中、まだドイツはプロイセン王国であり、1918年にようやく革命を果たすのです。  こうしたこともあり、早く近代化を果たさないとドイツがフランス・イギリスの食い物にされてしまうのではないかという危機感をつのらせていたのだと思います。https://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/42377_34745.html

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