ゲイリー・ジョン・ビショップ

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あなたはあなたが使っている言葉でできている Unfu*k Yourself

ゲイリー・ジョン・ビショップ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784799323694
ISBN 10 : 4799323695
Format
Books
Release Date
October/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

あなたは、自分が回し車の上のハムスターのようだと感じたことはないだろうか? 猛烈に足を動かしているのに、ちっとも前に進んでいない気がしたことは?
 思考がぐるぐるとループし、小さな声が「お前はなまけてばかりいる」「バカだ」「どうしようもないやつだ」とささやきかけてくる。
 その声に飲み込まれそうになっているのにも気づかず、毎日をストレスや緊張と戦うことに費やしている。
 自分の人生を生きようとがんばりつつも、「このまま無限ループから抜け出せず、人生の目標へたどり着けないんじゃないか」というあきらめに押しつぶされそうになっている。 

 そんなふうに、心の中の自滅的な声が止まらない人のためにこの本はある。寄せては返す不安の波は、日々の生活をむしばんでいく。この本はあなたを励ますために書いたものだ。あなたが内に秘めた本当の能力に目覚め、自分を責めるのをやめて、輝かしい人生に歩み出すのを手伝うために私はこの本を書いた。

 一つはっきりさせておこう。この本は正しい言葉を使って人生を上向かせる方法を解説したものだが、私は今すぐポジティブな思考を持てとか、自分を愛そうとか言うつもりはない。

 そうした方法は(成否はともかく)出尽くした感があるし、この本で紹介するのはまったく別のアプローチだ。
 私はあなたに「自分は虎だと言い聞かせなさい。自分の中の獣を解き放ちなさい」とは言わない。なぜって、人は虎じゃないから。そうしたやり方が向いている人もいるかもしれないが、私にとってそうしたことを自分に言い聞かせるのは、メイプルシロップをドバっとかけた古いキャンディを無理やり口に突っ込まれるようなものだ。気持ちはありがたいが、遠慮させていただきたい。
 ポジティブ・シンキング好きの人にとっては残念な話かもしれないが、この本では別の道を行く。この本の目的は、本当の意味であなたの手助けをすること。あなたに本当に合ったヒントを示し、本当の能力を引き出せるようになることだ。

 この本はあなたが答えを手に入れることを願うが、答えは外側ではなく、あなたの中にある。答えを見つける必要なんてない。あなたが答えなのだから。
 私のクライアントには、白馬の騎士の訪れをずっと待っている人がいるが、私はよくこう伝える。あなたが騎士なのだと。あなたの人生は、あなたの訪れを待っている。



【著者紹介】
ゲイリー・ジョン・ビショップ : スコットランドのグラスゴー生まれ。1997年にアメリカへ移住し、特に存在論と現象学について数年間学んだ後、世界有数の人材開発企業でシニアプログラムディレクターを務め、世界中の何千人もの人にコーチを行う。マルティン・ハイデガー、ハンス・ゲオルク・ガダマー、エトムント・フッサールの哲学から影響を受け、「都市哲学」という自身のブランドを創り出した。現在は、人間の能力をシフトさせて人生に大きな変化を起こすという生涯の仕事に日々を送る。フロリダ在住。妻と3人の子どもとの5人暮らし

高崎拓哉 : 1979年横浜市生まれ。大学院卒業後、おもにスポーツ関連の翻訳と書籍の翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ehirano1

    「人間の一番の話し相手は自分自身」に思わずハッとしました。嗚呼、私は無意識とは言え(余計悪いのですが)、ネガティヴな言葉で1日に一体何回自分を痛めつけているのかとか、と気付かされました。自分自身よ、ゴメンナサイ、ホントにゴメンナサイ。

  • けんとまん1007

    確かに、思考だけでは物事は変わらない。なにがしかの行動があってこそ、変わりうる。結果は、やってみないと分からないことが多い。しかし、だからこそやってみることに意義がある。その行動につなげるための言葉が並んでいる。いい悪いは価値観によるもので、何かをやるための思い・意思が大切。他もやっているからではなく、自分なりに、こう考えたからということが意味がある。

  • harass

    題名から言語認知療法の本かと思ったがちょっと違っていた。正しい言葉の使い方をとっかかりに、考え嘆くだけでなく、リスクを恐れず、がむしゃらに行動することが重要という、自己啓発本。最近読んだ幻冬舎の編集箕輪の本や、GTDや森田療法などを連想。現象学やハイデガーを学んでいたという著者紹介に、ちょっと納得した。宗教色を薄めた宗教書が、今の自己啓発本といえるとどこかで聞いたがそのとおり。おすすめ。

  • esop

    実は1番の話し相手は自分自身なのだ/文法には思考と現実の調和が見られる/心の中で思い描く文章、つまり自分との会話に使う言葉を変えればいい。そもそも感情はそこから生まれているのだから/思考をコントロールできればどんな気持ちになるかをコントロールできる。そして思考をコントロールするには、使う言葉を意識すればいい/ツキのなさを嘆くのはやめよう。他の人のせいにするのはやめよう/行動は思考を変える/恐怖を克服したいなら家でじっと考えるだけではいけない。外へ出て忙しく過ごさなくてはならない/

  • ニッポニア

    状況は人を作らない、自分を写す鏡でしかない。子ども時代や育った環境のせいにするのはもうやめよう。環境を嘆く前にすべきことがあるだろ。以下メモ。自分が重視する思考には過剰に反応する、なにが重要かなんて最初から決まっているわけないのに。仮にどうしようもない出来事が起こったとしても、その後どんな人生を送ったかは100%自分の責任。人生は止まってくれない、あなたが立ち止まり、困惑し、怯えている間も、あなたをおいてどんどん進んでいく。現状維持を決めた自分を正直に認めることは、行動を起こす決断と同じパワーを持つ。

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