ゲアリ・B・メジボフ

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Teacchとは何か 自閉症スペクトラム障害の人へのト-タル・アプロ-チ

ゲアリ・B・メジボフ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784887205215
ISBN 10 : 488720521X
Format
Books
Release Date
March/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : TEACCHの起源と歴史/ TEACCHの真価/ 自閉症の文化/ 構造化された指導法/ 構造化された指導法の理論的裏づけ/ コミュニケーション/ ソーシャルスキル/ 親/ 親に対する診断情報の告知のあり方/ 就学前の問題/ 成人サービス/ 専門家の養成と研修

【著者紹介】
ゲーリー・B.メジボフ : スタンフォード大学で学士号取得。ミシガン大学で修士号を取得。ブランディス大学で博士号を取得。ノースカロライナ大学チャペルヒル校で研究活動を続け同州の臨床心理士ライセンス取得。現在、ノースカロライナ大学チャペルヒル校TEACCH部部長、同大学医学部精神科の心理学教授、同心理学臨床教授兼任。ノースカロライナ州自閉症協会特別理事。Journal of Autism and Developmental Disorders編集長。The Journal of Clinical Child PsychologyとThe Journal of Pediatric Psychologyの編集委員。1997年障害者の公的行政サービス向上に関する貢献に対して全米心理学会賞。2000年自閉症の教育プログラム確立への貢献からベルギーモンス大学より名誉博士号。プリンストン大学エデン・インスティチュートよりエミリー・フランク・プジオ賞

ビクトリア・シェア : ノースカロライナ大学チャペルヒル校臨床心理学Ph.D.取得。同大学TEACCH部臨床心理士インターン研修。現在、ノースカロライナ大学チャペルヒル校医学部精神科非常勤臨床助教授とTEACCH部コンサルタントを兼任。TEACCH部や個人クリニックでの自閉症児を含む発達障害児の臨床活動を行っている

エリック・ショプラー : 1960年代シカゴ大学大学院在学中、自閉症は親の育て方に起因するとしたベッテルハイムの下で学び「いやそうではない。自閉症は脳の器質的問題による先天性の障害」の証明として自閉症の脳における感覚情報処理の相違で博士号を取得。ノースカロライナ大学に移ってから親の会と行政からの依頼によりTEACCHプログラムの創始にかかわり、以降、世界の自閉症支援の変革の方向を示すリーダー的存在として、支援の質において間違いなく時代を変え続けてきた。2006年7月生涯を閉じてもなお世界中から敬愛を集めている

服巻智子 : それいゆ相談センターセンター長。教育家。養護学校教員在職中に92年〜93年に1年間のTEACCH部留学研修。その後英国にわたり自閉症教育の研究をする。2002年帰国以降は、親の会が設立したNPO法人それいゆで現職に就き、幼児期から老齢期までのあらゆるタイプの自閉症スペクトラムとその家族の支援に携わる。一方で、地方行政の新しい自閉症のための行政支援の構築に積極的にかかわっている

服巻繁 : ピラミッド教育コンサルタントオブジャパン株式会社代表取締役・コンサルタント。東京工科大学工学部卒業後、ボランティア活動に従事し、心理専門職を目指して広島大学、筑波大学研究生を経て、筑波大学大学院博士課程心身障害学研究課に入学し行動療法の大家である小林重雄教授に師事する。当大学で修士号取得後は、知的障害者通所施設(社)大野城すばる園(野口幸弘園長、現西南学院大学教授)にて研究活動と同時に非常勤指導員として勤務。国立肥前療養所にて心理療法士として勤務後、ウェスタンミシガン大学行動分析学夏期研修、ノースカロライナ大学TEACCH部で1年間のインターン研修を経験。帰国後、西南女学院大学専任講師を経て、2006年5月にPECS:絵カード交換式コミュニケーションシステムの普及を目指して会社を設立し現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あおき

    自閉症研究のおおまかな歴史や代表的な論文概要が記載されているので、自閉症研究の入門書としてもわかりやすい。 TEACCHプログラムについても、【関わるすべての人がお互いに敬意、喜び、楽しむ心を持つ事】を大切にされているのが伝わってくる。自閉症は一生のプログラムであろうことに思い至り、素晴らしい理念であると思う。

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