うつを克服する10のステップ セラピスト・マニュアル うつ病の認知行動療法

臨床の現場でクライエントとセラピストが共に協力して、セラピーを推進していくための指針となる書。治療面接の各セッションに対応し、面接の進行に合わせて順次使うことができる。面接逐語・質問例を多数収録。

【著者紹介】
ゲアリィ・エメリィ : Ｐｈ．Ｄ．。１９７０年代後半以来認知療法の発展に重要な役割を果たしてきた。過去２０年間にわたって、個人開業において２５００人以上のクライアントの治療に携わり、その幅広く豊富な臨床経験はセラピーへの創造的で革新的なアプローチと相まって、認知療法をＲａｐｉｄ　Ｃｏｇｎｉｔｉｖｅ　Ｔｈｅｒａｐｙに洗練し、セラピーの効率化に貢献した

東斉彰 : １９８７年関西学院大学大学院文学研究科博士課程前期課程（心理学専攻）修了（文学修士）。大阪心理療法センター所長、九州大学医学部附属病院心療内科技官を経て、現職：財団法人住友病院臨床心理科主任。臨床心理士

前田泰宏 : １９７９年関西学院大学大学院文学研究科博士課程前期課程（心理学専攻）修了（文学修士）。財団法人住友病院心療内科心理療法室（現在、臨床心理科）、奈良大学社会学部人間関係学科助教授を経て、現職：奈良大学社会学部心理学科教授、同臨床心理クリニック所長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）