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ISBN 10 : 4385363161
Content Description
世界の大言語にして最重要言語のひとつであるアラビア語。その歴史と現在を、はじめて総合的に解明した画期的名著の完訳。言語学のみならず、歴史、宗教、文学、社会、政治など、多分野のイスラム理解に欠かせない基本の一冊。
目次 : 西洋におけるアラビア語研究の歴史/ セム語の中のアラビア語/ 初期のアラビア語/ イスラム以前のアラビア語/ 古典アラビア語の成立/ アラビア語のしくみ/ アラブ伝統文法学/ 新アラビア語の成立/ 中層アラビア語/ アラビア語方言の研究/ アラビア語の諸方言/ 現代標準アラビア語の成立/ 言語二層状態(ダイグロシア)/ 二言語併用(バイリンガリズム)/ マイノリティー言語としてのアラビア語/ アラビア語のピジン語、クレオール語/ 世界語としてのアラビア語
【著者紹介】
ケース・フェルステーヘ : 1947年生まれのオランダ人言語学者・アラビア語学者。オランダのラドバウド大学(ナイメーヘン)を卒業し、長く同大学でイスラム研究、アラビア語学研究に携わる。古代ギリシャ語のアラビア語への影響に関する研究で博士号を取得。現在、同大学名誉教授
長渡陽一 : 1966年、東京生まれ。東京外国語大学外国語学部アラビア語学科卒業。東京外国語大学大学院修了。言語学博士。現在、東京外国語大学、国際基督教大学、外務省研修所等の非常勤講師。専攻は言語学、アラビア語学、朝鮮語学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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