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5000日後の世界 すべてがaiと接続された「ミラーワールド」が訪れる Php新書

ケヴィン・ケリー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569850504
ISBN 10 : 4569850502
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
October/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「ビジョナリー(予見者)」。本書の著者、ケヴィン・ケリーはしばしばこう称される。著者はこれまで、GAFAなど巨大テック企業の「勝者総取り」現象など、テクノロジーによって起こる数多くの事象を予測し、的中させてきた。では、これからの5000日には何が起きるのだろう?著者はすべてのものがAI(人工知能)に接続されたAR(拡張現実)の世界「ミラーワールド」が訪れると予測する。各国に住む100万人単位の人がバーチャルな世界で協働することが可能になる未来だ。SNSに続く新たな巨大プラットフォームの誕生である。この巨大潮流を知り、変化が加速する時代をサバイブせよ。

目次 : 第1章 百万人が協働する未来/ 第2章 進化するデジタル経済の現在地/ 第3章 すべての産業はテクノロジーで生まれ変わる/ 第4章 アジアの世紀とテック地政学/ 第5章 テクノロジーに耳を傾ければ未来がわかる/ 第6章 イノベーションと成功のジレンマ

【著者紹介】
ケヴィン・ケリー : 編集者、著述家。1993年に雑誌『WIRED』を共同で設立、創刊編集長を務める。これまでにスティーブ・ジョブズやビル・ゲイツ、ジェフ・ベゾスなど、数多くの起業家を取材。現在は、『NYTimes』や『サイエンス』などに寄稿するほか、編集長として毎月50万人のユニークビジターをもつウェブサイトCool Toolsを運営

大野和基 : 1955年、兵庫県生まれ。大阪府立北野高校、東京外国語大学英米学科卒業。79〜97年渡米。コーネル大学で化学、ニューヨーク医科大学で基礎医学を学ぶ。その後、現地でジャーナリストとしての活動を開始、国際情勢の裏側、医療問題から経済まで幅広い分野の取材・執筆を行う。97年に帰国後も取材のため、頻繁に渡航。アメリカの最新事情に精通している。著書、訳書、編著書多数

服部桂 : ジャーナリスト、関西大学客員教授。早稲田大学理工学部修士課程修了。朝日新聞社で科学部記者などを経て現職。著書、訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • みき

    これから50年はAIの時代。まったくその通りだと思う。インターネットの商用化から5000日でSNSが立ち上がり、今はそこから約5000日経ったそう。今後の5000日では何が起こるのだろうか。テクノロジーが全てを解決するという本書の主張は全てを受け入れることはできないがテクノロジーによる明るい未来は想像するだけで楽しい。なんとなくテクノロジーの進化を恐れるような本が多い中、楽観的にテクノロジーの進化を楽しもうと思える本。良書です。

  • ta_chanko

    テクノロジーは何を望んでいるか?本来の目的とは違うテクノロジーの使われ方が、次の時代へのヒントになる。AI・ブロックチェーン・バイオテック・自動運転車・ドローン・AR(拡張現実)・VR(仮想現実)などのテクノロジーの進化によって、5000日後(15年後)にはミラーワールドが実現する。変化は少しずつ×少しずつ、気がついたら指数関数的に世界が進化している。人々はスカウターのような眼鏡をつけ、家にいながらにして世界のどこにでも行けて、直接会わない人たちとも共働できる。まるでSFや夢のような世界。未来が楽しみ。

  • nichepale

    再読。ケヴィン・ケリーはとても読みやすく哲学的であり、好きな作家。印象的だったのは、人生の残り時間は、年数ではなく日数で数えよということである。私もスマホに残日数アプリを入れてみたが、人生のXX%はすでに終了済、という表示がしびれる。またケヴィンの友人の場合、人生を振り返ると、だいたい5年に一つのことを成し遂げているのだそう。その計算式で行くと、死ぬまでにできることは大して多くない。地味に焦る。以下、印象に残ったところ→一般的にテクノロジーはどんどん累積し、古いものが消えてしまうことはほとんどありません。

  • 武井 康則

    5000日つまり13年後にどうなっているのか。インターネットの商用化から13年後にSNS。その13年後が今だという。生活のあらゆる個所にAIが仕込まれ、バーチャルリアリティが一般化し、と誰もが考える未来が語られる。飛行自動車は音の問題で一般の実用化はまだだろう。GAFAは勢いをなくし、次の企業に座を譲るだろう。仮想通貨は信用できず、流通に難があるがデジタル化は中国等でもう始まっているなど具体的な話も多い。がまだ未定の個所が多すぎてまだ誰も語れる所まで行っていないのだろう。

  • ニョンブーチョッパー

    ★★★★★ 次の時代の勝者は、GAFAのどれでもなく、まだ名もないスタートアップ企業になるだろうという予測は衝撃的(次に勝つのはARの会社という見方)。時代を遡れば、マイクロソフトやGAFAの登場について同じようなことが言える。過去5000日から未来の5000日を想像することは説得力があるし、とても示唆に富んでいる。

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