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テクニウム テクノロジーはどこへ向かうのか?

ケヴィン・ケリー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622077534
ISBN 10 : 4622077531
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

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  • 『よ♪』

    食物連鎖を軸とした自然環境と生物の進化を生態系(ecosystem)と呼ぶ。だがテクノロジーを手にした人類は、ある意味この外側に居る。生態系を内包しテクノロジーが干渉し合い進歩する系をこの本ではテクニウム(technium)と云う造語で呼んでいる。──言語の発明が人類にとって最初の特異点。──最初の人工知能は所謂スパコンではなく、私達がインターネットを介して繋ぐ10億個のCPUで出来たウェブという集合(超生命体)で生まれる筈。この2点がとても興味深い。非常に難しい内容。来るべき"特異点"までに理解したい。

  • izw

    人間が創り出す「テクノロジー」について、全体システムを「テクニウム」と呼び、目指す方向性を議論するために「エクソトピー」というエントロピーの逆の概念を定義している。テクニウムは自然に発生してきた生物の六界に追加された第七界として生物同様の進化論に従う。テクノロジーは生命同様、効率・機会・出現・複雑性・多様性・専門性・偏在性・自由度・相互性・美しさ・感受性・構造性・進化性を増す方向に進化し、しかも自然の何億倍もの速度で進化すると論じている。一度図書館で借りたが読み切れず購入して暫く積読していた。

  • Sunlight

    WIREDの初代編集長の長編とのことで読んでみましたが、正直良く分からなかった。テクノロジーというのはホミニンの頃からあり、テクノロジーの生態系としてのテクニウムという概念があり、、、と一応主張は分かったものの、テクノロジーと人類の進化をやや強引に結び付けていて、根拠もイマイチ。でも高かったので最後まで読んだった!笑。この作者であれば過去の検証だけではなく、もっと将来のテクノロジーについてテクニウムを絡めて語って欲しかった。

  • mim42

    テクニウムとはテクノロジーが可能となる宇宙の原理であり、それゆえ自然の延長である。自然と人工の二項対立は脱構築される。テクニウムは宇宙が自己意識を作る方法であり、大規模な相互結合したテクノロジーのシステムを指す。生命進化の延長としてのテクニウムはエントロピーの無差異に抗い続ける。生命、テクニウムの両進化に共通する3つの力=適応・解放、歴史的偶発、構造的必然。3番目の必然の主張は本書の大きなテーマの一つと考える。生命の発生や収斂進化が証拠となるだろう。テクノロジーは生命の望むものを望む。長かった!

  • 前田まさき|採用プロデューサー

    ✅ 「テクニウム「とは、自己強化・生成するシステムをもった、あらゆるテクノロジーの総称 ✅テクニウムは、人間の身体が拡張したものといえる。 その進化は、生物の遺伝的な進化にも似ている ✅生物とテクニウムの最も大きな違いは、絶滅の有無。テクニウムは、ほとんど絶滅することがない ✅テクノロジーの進化を遅らせることはできても、止めることはできない

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