ケン・タダシ・オオシマ

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戦間期の国際建築 Sd選書

ケン・タダシ・オオシマ

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784306052765
ISBN 10 : 4306052761
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

戦後の日本のモダニズムに大きな影響を与えたA.レーモンド、山田守、堀口捨己は、それぞれ海外の建築家との交流などを通して、世界の動向を同時期に吸収し、また発信することで双方に影響を及ぼしていた。
三者を同時に語ることで見えてくる日本の国際建築の確立の過程。

【著者紹介】
ケン・タダシ・オオシマ : ワシントン大学教授。建築史協会(S.A.H.)理事長(2016‐18)。「フランク・ロイド・ライト生誕150周年:紐解かれるアーカイヴ」展(ニューヨーク近代美術館、2017年)のキュレーション、執筆に参画

田中厚子 : 近代建築史研究者、神奈川大学非常勤講師。主な研究テーマは、日米建築交流史、建築のジャポニスム、建築と女性など。東京藝術大学建築科卒業、同大学修士課程修了。南カリフォルニア建築大学修士課程修了。博士(工学)。日本工業大学・東京電機大学・武蔵大学非常勤講師(2008‐2017)、芝浦工業大学特任教授(2017‐2021)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • roughfractus02

    西欧の近代建築が日本に影響を及ぼし始めるのは1920-30年代の戦間期である。本書は、F・L・ライトとともに来日したA・レーモンドが日本建築への木とコンクリートの用法を模索し、バウハウスの影響下にあった山田守は有機的曲線を追求し、堀口捨己も構成を重視した建築に向かう。以上3名を中心に2つの大戦間の日本建築の動向を検討する著者は、西欧の建築概念とその実践に「翻訳」という言葉を与えた。翻訳者として捉えられる建築家だが、多くの図版から垣間見えるその建築には、「翻訳」は異文化同士のせめぎ合いとして表われるようだ。

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