ケリガン・バーン

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ダークな騎士に魅せられて 二見文庫

ケリガン・バーン

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Product Details

Genre
：
Literature
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784576160054
ISBN 10 : 4576160052
Format
：
Books
Publisher
：
二見書房
Release Date
：
January/2016
Release Country
：
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
長瀬夏実 ,  

Content Description

ロンドン警視庁の女性事務官ファラ・リーは、ある日検挙された裏社会の帝王ドリアン・ブラックウェルの取り調べ中、なぜか心乱される。その瞬間よみがえった初恋の思い出―十七年前、孤児院で結婚を誓いながら生き別れになり、監獄で命を落とした少年ドゥーガン―。ドリアンは彼の親友で、その死の真相を知る唯一の人物だったのだ。やがて証拠不十分で釈放されたドリアンの城に誘拐されたファラは、強引な求婚を受ける。彼の魅力に抗しきれず、危険な世界に巻き込まれてゆくファラの運命は…！？

【著者紹介】
ケリガン・バーン : 警察関係からベリーダンス講師までさまざまな職を経験したのち、ロマンス作家として２０１２年にデビュー。以降、複数のヒストリカル・シリーズおよびロマンティック・サスペンスを発表している。『ダークな騎士に魅せられて』は２０１５年「ライブラリー・ジャーナル」のベスト・ブックでロマンス部門トップ１０に選ばれ、「ロマンティック・タイムズ」でもファースト・ヒストリカル・ロマンス部門にノミネートされるなど注目を集めている。夫と三人の娘とともにロッキー山脈のふもとに在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ち〜

    読了日：2019/10/19

    かつて、孤児院で2人だけの結婚式をした少年ドゥーガンと少女ファラ。事件が起きて引き裂かれた2人。17年後、誓いを貫き、未亡人として警察の事務官として働くファラは、悪名高きドリアンの取り調べに立ち会い、直後、彼に誘拐され、ファラの出生の秘密に絡む大きな計画が動き始める。ファラはドゥーガンとドリアンの間で苦しみ、ドリアンは闇の中に生きドゥーガンとの間の秘密に苦しむ。ドリアンは何故、ファラに触れなかったか、触れさせなかったか、それが分かった時、ドリアンの想いの深さを知る。ドリアンの部下マードックがナイスキャラ！

  • eko

    読了日：2017/02/24

    ヒロインのファラと愛を誓った少年ドゥーガンの出会いから残酷な別れのシーン、大人になったファラが闇社会の帝王ドリアンに拘禁室で出会い誘拐されと一気に読ませる。ファラとドリアン2人の言葉の応酬は気持ちよくドリアンの部下はじめ登場人物が物語に軽さを持たせただひたすらダークではなく場面によりかなり印象が変わる。娼婦を助けるシーンや裁判所での本物は誰だ（古）のシーンなど。しかもドリアンのファラに対する狂おしいまでの愛情欲望はロマンスの王道で萌え萌え♡潔いモーリー警部男前だったよね？彼の話はないのかな。続編も楽しみ！

  • ＫＡＺＵ@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》

    読了日：2017/02/19

    面白かった。私には心が無いと言うヒーロー。そして、 君はいったい私に何をした？ というどこぞで聞いたあの名セリフ(☆∀☆) 人に触れられる事を嫌がり、初夜のＨで妻の両手首を縛り、事が終わったら、一緒に眠る事はできないと妻一人ベッドに残して去ってしまう。あ〜、まるで私の愛するクリスチャンではありませぬか(笑) あ、ストーリーの方も勿論良かったです(^_-)

  • たまきら

    読了日：2016/10/11

    読み友さんたちの感想を読んで。いや〜これはすごい。孤児院で互いを支えにしていた子供たちの、幼くも真剣な「結婚」に涙が。ロンドンの裏の帝王と言われるダークな「悪党」と、「未亡人」のロマンス。お互いの真の姿、そして愛の再発見、そして子供たちが成人と共に投獄されていた時代の凄惨な虐待など、もうもりだくさんな内容です。ホットシーンの描写がすっごく哲学的でぐっときました。神に見放された（神を象徴する者に虐げられてきた）者達に焦点を当てているところが好み。続きが早く読みたい！

  • mao

    読了日：2016/11/14

    冒頭、孤児院での出会いから、幼い2人の結婚の誓い、翌日に起こる悲劇的な別れ、一気に引き込まれて、拘禁室での再会にドキドキ！17年経っても、ミセスマッケンジーと名乗り、ヒーローを忘れずにいるヒロイン。ヒーローも狂いそうなくらい、ヒロインを崇高してるのに、ニューゲート時代の悲惨な過去のせいで心閉ざしてる〜！冷たいヒーローの態度に、気分もどんより(;_;)とにかくヒロインが、健気です。触れることも許されず、初夜の扱いが酷くても、全部を受け入れます。最後の方まで、氷なヒーローで読み疲れ…。エピローグは良かった！

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