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ダイアローグ・マネジメント 対話が生み出す強い組織

ケネス・j・ガーゲン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784799318164
ISBN 10 : 4799318160
Format
Books
Release Date
November/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

組織に求められているコミュニケーションとは「リーダーがメンバーの話を注意深く聞いて、明快に魅力的に話す」というだけのものではない。コミュニケーションは「お互いに意味を作るプロセス」であり、メンバー同士が関わり合いながら効果的に動いていける能力は「対話」を通じて育成される。本書は現代の組織に必要な「対話」について理解し、効果的な「対話」を創り出すために書かれた。

目次 : 1 「リレーショナル・リーディング」と「対話」のむずかしさ/ 2 「対話」を理解する/ 3 組織文化を創る/ 4 チームを率いるということ/ 5 組織変革/ 6 コンフリクト/ 7 対話における「感情」/ 8 「クリエイティビティ」と「イノベーション」/ 9 「共同で構成するもの」としてのコーチング

【著者紹介】
ケネス・J.ガーゲン : 米国ペンシルベニア州のスワースモア大学教授。「社会構成主義」の理論と実践を結びつけるために設立された非営利組織タオス・インスティテュートの会長を務めている

ロネ・ヒエストゥッド : デンマークに生まれ、演技ならびに作劇法を学ぶ。その後、リーダーシップと組織開発の専門家となる。現在、デンマークのオールボー大学学習・哲学研究所の講師兼PhDフェロー

伊藤守 : 株式会社コーチ・エィ創業者/代表取締役。日本大学大学院総合社会情報研究科修士課程修了。日本人として初めて国際コーチ連盟(ICF)よりマスター認定を受けた日本のコーチング界における草分け的存在。「コーチング」を日本に紹介し、1997年に、日本で最初のコーチ養成プログラムを開始する。2001年には、エグゼクティブ・コーチング・ファームとして株式会社コーチ・エィを設立。コミュニケーションやコーチングに関する著作は50冊以上におよぶ

二宮美樹 : フランス・パリ大学(Universit´e Paris‐Dauphine)国際ビジネス修士号取得。エグゼクティブ・コーチング・ファームのコーチ・エィにて海外リサーチ等を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • コジターレ

    非常に興味深い本だった。小手先の手法ではなく、ダイアローグそのものにフォーカスしているので、考えながら読むことができる。背景にある社会構成主義は本当に面白く、僕自身の考え方に色濃く影響を与えていることを再認識した。本書を読むことで想起された点と点が、まだぼんやりとしか繋がっていないので、引き続きダイアローグについて学びを深めていきたい。

  • たろっくす

    社会構成主義の文脈からケネス・J・ガーデン氏の書籍を読みたいと思って手に取った一冊。随所に社会構成主義の片鱗が見えてとても参考になった。特に「あなたにとってのいわゆる事実は実は一つの解釈だと捉えたほうが良い」「有効な対話とは複数の声が一緒に流れていること。」辺りはとても共感ができたし、基本的な概念として念頭に置いておく必要があると感じた。

  • n-shun1

    期待した割に響くとこ少なし。自分の力量不足。集団でパフォーマンスを上げる場合はいかなる組織文化があるかが重要な要因となる。極めて有能なリーダーがいても組織として機能しなければ非力だ。個の強み弱みよりも組織の強さで挑戦する場合はピラミッド型の上意下達の命令系統を持つ制度が適しているが,ある意味,美しい幻想なのだろう。 対話は相互に意味を生成する営みとある。対話による価値の伝達をするのではなく,新たな意味を知ることで何が変わるか。 対話による結果は作用反作用の法則に従う?そんな単純なものではないな。

  • わたるっち

    組織の中における関係性も、組織の雰囲気も、モチベーションも対話の在り方により形成することができる可能性がある。対話だけですべてが解決できるわけではないだろうが、対話には思っている以上に影響力があり、力強いものだと感じた。どのような対話を生み出していくのかは自分次第。だからこそ、対話のハンドルをしかり握って、行きたい場所(=構築したい関係性)へのドライブを楽しみたい。

  • こひた

    内容ではなくプロセス、組織文化、シナリオと感情、共同構築と二種類のコンフリクト。

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