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楽しい川辺

ケネス・グレアム

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784890139804
ISBN 10 : 489013980X
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

春の大掃除を放り出し、外に飛び出していったモグラは、川辺を愛する川ネズミや、ぶっきらぼうだけれど優しいアナグマ、うぬぼれ屋のヒキガエルに出会い、心おどる冒険に乗り出していきます。ところが、無鉄砲なヒキガエルのせいで、仲間はとんだ騒ぎに巻き込まれて…。動物自然ファンタジーの名作。イギリスの豊かな田園に暮らすゆかいな動物たちの冒険。国際アンデルセン賞受賞画家であるロバート・イングペンの美しい挿し絵と、読みやすい新訳によるカラー豪華愛蔵版。

【著者紹介】
ケネス・グレアム : 1859年、イギリスのエジンバラ生まれ。5歳で母親を亡くし、以来バークシャーで祖母に育てられる。1879年にイングランド銀行に就職。創作を始め、雑誌に作品が掲載されるようになる。1893年に最初の著作『Pagan Papers』を刊行。『楽しい川辺』は、息子のアラステアに就寝前に語って聞かせた話と、その続きを息子に書き送った手紙がもとになっている。1908年に刊行され、大ベストセラーとなった。1932年、73歳で永眠

ロバート・イングペン : 1936年、オーストラリア生まれ。世界的に有名な画家、作家。ロイヤル・メルボルン・インスティテュート・オブ・テクノロジーで挿し絵と装丁の技術を学ぶ。1986年には児童文学への貢献が認められて国際アンデルセン賞を受賞

杉田七重 : 東京生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。児童書、YA文学、一般書など、フィクションを中心に幅広く活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 帽子を編みます

    豪華本です。洋書のような横書き左綴じ、見開きごとに美しい挿し絵が入り見入ってしまいます。お話はヒキガエルが強烈過ぎです。この衝動性、反公共性、遵法精神の無さ、読んでいてツライです。アナグマさんはカッコいいです、アニキと呼びたくなりました。最後の討ち入りの章の扉絵のカッコいいこと、飾りたくなります。最後は丸くなって治まりましたが、現実ではこんなことはありません、衝動的な人は相変わらず衝動に身をまかせ周りの人を困らせるのです(実体験)。裏表紙のアナグマさん、B(Badger)のイニシャルのシャツ姿素敵です。

  • 空猫

    X(twitter)で知り。1908年出版、英国児童文学の名作だそうで。 光文社古典新訳文庫にも。子供向けとはいえ長編並みの文章量と大人にも楽しめる内容に世界観ピッタリの挿し絵がふんだんにあり、眺めているだけでほっこりする。世間を広げるのも大事だが、身の丈を知り、地に足をつけ、何より友人を大切にしようという教訓も。こういう本も読みつがれていってほしい。

  • mntmt

    川辺の描写は美しく、郷愁感が漂う。イングペンの見事な挿絵とともに味わう名作。

  • ツキノ

    おもしろかった〜。ヒキガエルの傍若無人、荒唐無稽ぶり。でもどこか誰かや自分に似ていないか?横書き、イングペンのオールカラーの緻密で美しい絵。特に章の扉が印象的。動物たちの居心地のいい家も(中に入ってみたい!)擬人化された動物の表情や姿も生き生きとしていて、想像の手助けになる。石井桃子訳、シェパード絵の岩浪書店版は金字塔として残るだろうけれど、この本は新たな若い読者を獲得しそう。

  • おこげ

    手元に長く置いて何度も楽しみたい一冊。しかしヒキガエルのどうしようもなさときたら

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