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楽しい川辺 光文社古典新訳文庫

ケネス・グレアム

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334105839
ISBN 10 : 4334105831
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

英国テムズ川流域に住んでいる、純朴なモグラと人生経験豊かなカワネズミを主人公とした愉快な物語。流行に目がなく後先考えずに行動するヒキガエルが巻き起こす騒動の行方は? 英国の美しい自然や文化を堪能しつつ、人生を考え直したり、優しく楽しい気持ちになれたりする児童文学の名作。定評あるジョン・バーニンガムの挿絵約90点を収録。

【著者紹介】
ケネス・グレアム : 1859‐1932。スコットランドのエディンバラ生まれ。5歳で母を失ったのち、テムズ川沿いの祖母の家に預けられ、おだやかな田園生活を送る。経済的事情から大学には進学できなかったが、銀行に勤めながら創作にいそしみ、自伝的小説『黄金時代』と『夢みる日々』で一定の成功を収める。息子アラステアに語って聞かせたお話をまとめ、1908年に出版した『楽しい川辺』は、児童文学の傑作として世界中で愛されることとなった

麻生九美 : 東京都生まれ。翻訳家。早稲田大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • tom

    【津村のやりなおし世界文学】を読むの6冊目。イギリスの児童書の古典。面白いかと問われたら、平和でよろしいかもと答えるかも。津村さんは「べたつかず、離れすぎずもせず、適度な距離でそれぞれに生活している動物たちの連帯の様子が心地よい・・・当たり前の日々が輝きに満ちたもののように思えてくる。」と語る。私は、そうかなと思う。けっこうべたついている感じがする。なにしろ、いつの間にかモグラはネズミ宅に居候。これだけで十分べた付いた関係じゃないですか。津村さんにように感じれるのなら幸せなことかもと思ったのでした。

  • takakomama

    春の気配に、じっとしていられない。モグラは外に飛び出しました。世話好きでお人よしの川ネズミ、分別のあるアナグマ。新しもの好きで自惚れやのヒキガエルは、警察沙汰もへっちゃらの困ったちゃんで、数々の騒動を巻き起こしますが、最後には心を入れ替えたみたいです。みんな元気で、仲良く、楽しく暮らしてね。動物たちが活躍するファンタジー。 

  • Tommy

    日本の川は急流すぎて川遊びも命懸けなところあるけれど、イギリスのゆっくり流れる川は牧歌的でこんな話も出来上がる。人間世界と動物世界の関係がよく分からない話だった。言葉が通じるのはいいとしても大きさ一緒なのかな?童話なのに光文社文庫で読んだ自分が悪いのだけど、注が細かすぎないかしら。

  • aspheric

    ヒキガエルくんのキャラが立ちすぎ

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