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ハートウッドホテル ねずみのモナと秘密のドア 1

ケイリー・ジョージ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784494017416
ISBN 10 : 4494017418
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ひとりぼっちで生きてきたモナ。大嵐の夜、オオカミにおわれているうちに、見たこともない巨木にたどりつきました。巨木の幹についていた秘密のドアをあけると…そこは、世界でいちばんすてきな場所でした!欧米で話題のファンタジー、シリーズ第一弾です。

【著者紹介】
ケイリー・ジョージ : カナダの児童文学作家。ブリティッシュ・コロンビア大学で児童文学の修士号を取得。絵本や読み物を20冊ほど手がける。『ハートウッドホテル(1)ねずみのモナと秘密のドア』はカナダ、アメリカで高い評価を受けており、A Silver Birch Express Award Honour Bookを受賞した。また、ドイツ、フランスでも翻訳出版されている

久保陽子 : 1980年、鹿児島県生まれ。東京大学文学部英文科卒業。出版社で児童書編集者として勤務ののち、独立し翻訳者になる

高橋和枝 : 神奈川県生まれ。東京学芸大学卒業。絵本多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • はるぽん🐰道草中🐱

    小さな頃、両親も家もなくし、ひとりぼっちで生きてきたネズミのモナ。持ち物はハートがひとつ彫ってある、クルミのからでできているカバン(形見)だけです。ある嵐の夜、大きな木にたどり着き(そこにも彫られたハートが!)そこがタイトルのハートウッドホテルでした。一生懸命に働き、相手のことを考える心優しいモナ、ホテルで働く、泊まりにくる動物たち。モナたちにとって恐ろしい存在のクマやオオカミですらユーモアたっぷりに描かれていて和み、私のハートもポッとなった。クルミのカバンを持つモナも可愛くて♡

  • おゆ

    姪がお小遣いで買った本を貸してくれたのは「かがみの孤城」「神隠しの教室」以来。表紙が可愛かったから、と笑う彼女は小6にして中々の食わせ者。けれどもどんなお話かと身構えるまでもなく、見たままの柔らかな物語を好む一面を、あの子もしっかり持っているのだった。嵐で家を失ったねずみのモナが行き着いたのは、森中の小さな動物たちが集まるホテルだった。大人目線では正直物足りない筋だったけれど、大木にランプを飾ったモナがそれを見上げ、自分を大きく感じるあの場面は好きだったな。ラストはお約束ながらも好印象、次巻も楽しみ。

  • AKI

    挿し絵の高橋和枝さんの絵が好きなので、そこから探してたどり着いた本です。子どもに読み聞かせしながら一緒に楽しみました。高橋さんのイラスト効果も大きく、動物達が可愛いです。息子は主人公のネズミのモナに何故かきつくあたるリスのティリーに腹を立ててしまい、怒り爆発になる事もしばしば(笑)最後にその理由が明かされた時は静かに受け止めていました。オオカミの登場には本気でハラハラしたり、クマのネムリンボーさんには笑いが止まらなくなったりと、ページをめくる度に一喜一憂する姿が嬉しくもあり、何だか羨ましくもありでした。

  • うー

    『ハートのあるところ。それがわが家よ』誰から聞いたのかは覚えていないけれど、その言葉だけはかすかに覚えている、ちいさなネズミのモナ。両親の形見 ハートが彫られた くるみのカバンを持って、嵐の中さまよい、たどりついたのはハートウッドホテル。見習いメイドとして しばらくの間、ホテルに居られる事に。ちっちゃな体で宿泊客のために 心を配り、一生懸命働くモナを応援したくなった。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    シリーズ1作目。両親が残してくれたたった一つの形見、ハートが彫られたクルミのからのカバンをにぎりしめ、嵐の中でネズミのモナが見つけたのは、同じハートのマークを持つハートウッドホテル。あなぐまがオーナーで、誰でも受け入れてくれる優しいホテルでモナは働き始めます。 他のスタッフはみな親切なのに、リスのティリーだけがモナを目の敵にします…。冬眠前のクマが寝ぼけてホテルの前にやってきた時、ひとりでクマを正しいあなぐらへと誘導してあげます(その行為があとで、ピンチを救うことになるのですが)。

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