Books

ロマン主義って、なんだろう? 図鑑: はじめてであう世界の美術

ケイト・リッグス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784897379920
ISBN 10 : 489737992X
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

イギリスで産業革命がはじまり、ギリシャの独立戦争やフランス革命がはじまったヨーロッパでは、新しい芸術運動もおこります。自由な感性を生かした感情表現をたいせつにする芸術が、文学や絵画・音楽などの分野で大きく広がったのでした。この芸術運動をロマン主義とよんでいます。この本では、革命に参加する生き生きとした人物像を描いたドラクロワや、遠近法を取り入れて自然を描き続けたターナー、社会を正面から見すえて、人間の心のなかを表現しようとしたゴヤなどの画家や、その作品を取り上げて、ロマン主義時代の絵画美術とは、なんであったかを、読者といっしょに考えていきます。

目次 : 気持ちを絵にする/ 夢のような絵/ ロマンってなんだろう?/ 霧のむこう/ 力強い色/ 自然のなかの芸術/ 光のなかへ/ ロマン主義とわたしたち/ 人間の心のなかを表現したフランシスコ・デ・ゴヤ/ ロマン主義って、なんだろう?/ この本に出てくる用語

【著者紹介】
ケイト・リッグス : ノンフィクション・ライター。子どもの本・ヤングアダルトブックの編者・著者として活躍する。ARTWORLDシリーズのほか、動物シリーズなど広い分野のノンフィクション書籍を手がけている。2012年、“Dolphins”(Amazing Animals)でトランスナショナル・ノンフィクション賞(メリーランド・ブルークラブ・ヤングリーダー賞)を受賞。アメリカ・ミネソタ州在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 遠い日

    「図鑑:はじめてであう世界の美術」シリーズ。ロマン主義は大きな芸術運動。絵画も文学も音楽も飲み込んでいった。グリム兄弟がロマン主義文学に含まれると知る。ロマン主義絵画は、近代の芸術として感情の吐露を大切にし、描く自由を重んじたことから比較的今のわたしたちの目に馴染むように感じられる。

  • いっちゃん

    確かに何だろう?って思う。こんな絵をみていたら、美術館でゆっくり過ごしたくなった。

  • ひつじ

    ロマン主義とよばれる芸術運動は1700年代後半−1800年代中頃にかけておこったらしい それまでのデッサンありき構図重視の古典主義から一変、自由な感性を大切にする運動で、美術以外にも文学、音楽、建築などにも広がり、ひいては国のあり方にまで影響を与えた(国うんぬんは美術に詳しいお友談)

  • モリー

    1700年代の後半から1800年代なかごろにかけて、ヨーロッパでおこった芸術運動をロマン主義という。ロマン主義は、文学や絵画・音楽の分野に大きく広がり、それぞれの分野で多くの有名な芸術家を生み出す。文学の分野ではヴィクトル・ユーゴー、グリム兄弟などが有名。音楽ではシューベルトやショパン、ワーグナーなど。この本で紹介される絵画の分野ではドラクロワやゴヤ、ターナーなどが活躍。ロマン主義絵画は近代絵画のはじまりとされている。日本にロマン主義の考え方がみられるようになったのは明治時代から。洋画家黒田清輝が有名。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items