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囚われ人に愛を誓えば ライムブックス

ケイト・ベイトマン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562065301
ISBN 10 : 4562065303
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
橋本節 ,  

Content Description

1816年ロンドン。ジョージーは亡くなった父が遺した海運会社を継いで、若い女性ながら繁盛させている。そのため財産目当てで言い寄ってくる男性もいて、特に借金まみれのいとこのジョサイアにしつこく迫られ困っていた。法律では既婚女性の財産はすべて夫のものになってしまうので、家族と会社のためにもいとこから逃げねばならない。そこでジョージーは偽装結婚を思いつく。すぐに処刑される予定の死刑囚と結婚の契約を交わすのだ。監獄の看守を買収し、紹介された花婿ベンは実は警察の密偵。家族の借金を返すために金を必要とする彼は、礼金につられて契約を結ぶ。獄内で形だけの結婚の手続きをした二人だったが、三週間後に舞踏会でばったり出会い、驚くジョージー。聞けば、ベンは社交界の有名な遊び人だという。この結婚のゆくえは…。

【著者紹介】
ケイト・ベイトマン : ヒストリカル・ロマンス作家。2019年度RITA賞にノミネートされた“The Devil to Pay”や「シークレット・アンド・スパイ・シリーズ」三部作を発表している。美術鑑定家としてテレビ番組に出演するなど多才であり、イリノイ州と故国イギリスを行き来して暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら

    囚人と結婚、というプロットは前に読んだことがありましたが、この商才豊かな女性の魅力で既視感は吹っ飛びました。とにかくもう主人公が素敵!…と、ゴージャス美女の妹と、彼女が愛する天然ボケな詩人男子カップルもかわいかったです。そんな強烈な蚊帳らばかりだったので、男子は意外と目立たなかったかなあ…。サクッと読める、可愛いロマンスです。

  • KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》

    ヒーローとヒロインの出会いが、初めてのパターン。そしてそのあとの展開も面白かった。だけど、この前に読んでた作品にハラハラドキドキさせられ、その前に読んでた作品にゾクゾクさせられてたので、今回の作品の魅力が霞んでしまった。別の時に読んでたら、もっと楽しめたと思う。タイミングが悪かっただけで、作品自体は面白かった。

  • EDAMAME

    さすが理系女子!冷静に分析して楽意外と早くお互いを認めあって疑うこともなく尊敬し合う関係に発展して読んでてモヤっとすることもなく楽しめた😁🎶そんなリケジョが理性なくして愛を求めちゃうとこがまた(ΦωΦ)フフフ…ことあることに誰かに邪魔されちゃうパターンがお、又かって笑えたかな。 次誰なのさ?三人の中の誰かかな?お兄さん伯爵?予告なくて気になるじゃ〜ん🤔

  • ユキタ

    大金持ちの敏腕実業家のヒロインと、囚人のふりをして極秘任務にあたっていた一文無しの次男坊ヒーローが契約結婚することで始まるロマンス。死刑囚と結婚すればすぐ未亡人になれると考えるヒロイン、ワイルドすぎる。その胆力でヒーローをぶんぶん振り回して大冒険に乗り出す様子が爽快だった。そんなヒロインの分までロマンティストな妹と頼りない詩人のぽやぽやカップルも微笑ましかったな。

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