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エミリーとはてしない国 ポプラせかいの文学

ケイト・ソーンダズ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784591166017
ISBN 10 : 4591166015
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

想像の国を救うのは、ひとりの少女とぬいぐるみたち!?2019年カーネギー賞ショートリスト“ベスト8”ノミネート。

【著者紹介】
ケイト・ソーンダズ : ロンドン在住。Five Children on the Western Frontで、2014年コスタ賞児童文学部門を受賞。『エミリーとはてしない国』は2019年カーネギー賞ショートリストにノミネートされた

田中奈津子 : 東京都生まれ。東京外国語大学英米語学科卒。主な訳書に『はるかなるアフガニスタン』(第59回青少年読書感想文全国コンクール課題図書)など

北見葉胡 : 神奈川県生まれ。武蔵野美術短期大学卒。主な作品に『タマリンとポチロー』(2005年ボローニャ国際絵本原画展入選)、『ルウとリンデン 旅とおるすばん』(2009年ボローニャ国際児童図書賞(ラガッツィ賞)受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • はる

    11歳のエミリーには重い障害を持つ姉がいた。姉をとても愛していたエミリーだが、その姉が突然亡くなってしまう。悲しみに暮れる両親とエミリー。だがある夜、エミリーは姉の部屋にペンギンとクマのぬいぐるみが現れ、喋り出すのを見てしまう……。ワクワクする展開。しかし、現実とぬいぐるみの世界が繋がってしまったことにより、二つの世界は少しずつ狂ってしまいます。エミリーは二つの世界を救うことが出来るのか。挿絵は北見葉胡さん。そのせいか「ルーチカ」や「ぬいぐるみ診療所」と同じ世界線の物語に思えました。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    ホーリーとエミリーの姉妹のおはなし。姉のホリーは話せず目もよく見えない障害があります。妹のエミリーはお姉さんのために、くまのぬいぐるみを主人公にした物語を作って聞いてもらい、ホリーは楽しんでくれていました。ある日ホリーが亡くなり、悲しみにくれる中、ホリーを一緒に楽しませてくれていたぬいぐるみたちに不思議なことが起こります…。

  • art_mr

    19年カーネギー賞ノミネート作。中学1年のエミリーは姉のホリーを病気で亡くしたばかり。姉のお気に入りのクマも棺桶に…作ったお話を忘れないようにメモしている毎日。そんな中でも「ぬいぐるみが動いて話す」ことを共有できる母の友人、自分の仲間ができていく。スモカルーンの世界が歪み始めたのはなぜ?現実世界から時折引き込まれながら、謎を探る。ぬいぐるみの力になるのは人間の想像力という対決方法がいい。著者は息子さんを19歳で亡くしており、2体のぬいぐるみで毎晩お話を作っていたそう。

  • 読生

    https://booklog.jp/users/toutoyo/archives/1/4591166015

  • よぽ

    障害のある姉を亡くしたエミリーの前に、意志を持ち動くぬいぐるみたちがあらわれる。エミリー以外にも、大切にしていたぬいぐるみがある人たちにも見えるようで… 亡くなった人たちが、痛みや苦しみがない幸せな世界で暮らしていてほしい。そんな願いが詰まった愛しい物語でした。「人間は死ぬけれど、愛は決して死なない。物語も死ぬことはない」

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