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うちのネコ, ボクの目玉を食べちゃうの? お答えします!みんなが知りたい死体のコト

ケイトリン ドーティ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784759821550
ISBN 10 : 4759821554
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ベストセラー作家で葬祭ディレクターのケイトリン・ドーティのもとには、死についてたくさんの質問が寄せられますが、子どもたちからの疑問はドキッとする傑作ぞろい。そのなかの選りすぐりの質問にケイトリンが、ユーモアを交えつつズバッと答えます。陽気なケイトリン節で語られるのは、葬儀屋としての豊富な経験と科学的知識にもとづいた、死後の体がたどるべき運命のあれこれ。あなたが、死について疑問や恐怖をもっているなら、ぜひ読んでみてください。きっと死を見る目が変わるはず…。「死んだらどうなる」をめぐる愉快でマジメQ&A集。

目次 : ボクが死んだらうちのネコはボクの目玉を食べちゃうの?/ 宇宙で宇宙飛行士が死んだらどうなる?/ お父さんとお母さんが死んだら頭蓋骨をとっておきたいんだけど?/ 死体が勝手に立ち上がったりしゃべったりすることはある?/ 裏庭に埋めた犬を掘り起こしたらどうなってる?/ ボクの死体も化石の昆虫みたいに琥珀に埋め込める?/ 死んだら身体の色が変わるのはどうして?/ 大人の体が火葬後にあんな小さな容れ物に納まるのはなぜ?/ 死んだらウンチが漏れるって本当?/ “ビデンデンの乙女”みたいな結合双生児は死ぬときも一緒なの?〔ほか〕

【著者紹介】
ケイトリン ドーティ : 1984年ハワイ州オアフ島生まれ。シカゴ大学で中世史を学び、葬儀社に就職。「葬儀ディレクター」の資格を取得し、自身の葬儀会社「アンダーテイキングLA」を2015年に設立。著書『煙が目にしみる 火葬場が教えてくれたこと』(国書刊行会)と『世界のすごいお葬式』(新潮社)は、ニューヨークタイムズ紙ベストセラーとなる。YouTubeでは“Ask a Mortician(教えて葬儀屋さん)”というチャンネル名で投稿を続けているほか、“The Order of the Good Death(よき死の会)”の創始者でもある。ロサンゼルス在住

十倉実佳子 : 1973年、京都府生まれ。大学在学中に奨学生としてイタリア国立パドヴァ大学文学部へ留学。卒業後、朝日新聞インターナショナル社(ニューヨーク)でのインターンシップなどを経て、教材出版社および学術出版社に勤務。現在はフリーランスで翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ☆よいこ

    子供向け「死んだらどうなるの?」を説明する。アメリカの葬儀屋ケイトリンおばさんが、軽快に「死と死体」について語る。子供からの質問に答えるQ&Aが34▽ネコや犬が飼い主の死体を食べるか?起こそうとする噛みつき/宇宙で死んだら、凍結/遺骨をとっておきたい、法律で禁止/死体の変化/死んだら漏れる/変顔で死ねない、ミステリドラマは嘘だなw/火葬の火力は凄い/飛行機で死んだら、死亡確認は地上で/人体の不思議展/消化は止まる、髪の毛爪は伸びない/人間を食べても低カロリー/埋葬ルール/ミイラは臭くないかも▽面白かった

  • oldman獺祭魚翁

    土葬のアメリカは遺体の保管が緩いのかと思えば、イヤイヤ物凄く厳しいですね。お父さんお母さんの頭蓋骨って一体どうするんでしょう?もしかしたらメキシコの「死者の日」に影響を受けたんでしょうか?飾られているスカルは造り物ですよ。まぁ非常に勉強になります。著者はアメリカで葬儀社を経営する女性ですが、医学・法医学・歴史学何れにも博学で数々の珍問をバッサバッサとなぎ倒していきます。この方他にも2冊ほど翻訳書が出ていますが、この後読もうと考えて居ます。

  • ゆーり

    土葬の習慣がある欧米がメインだから、火葬にする日本とは色々違うところも多々あるけど、知り得たことが多くて面白かった。葬儀ディレクターだけあってエンバーミングの技術や埋葬したあとの話など、こちらでは役に立たない?けど死んだ後の体の変化など、ビジュアルにするとひっ!:(´◦ㅂ◦`):となるものも、テンポいい語り口が気持ちよかったです。そう遠くない死に向かう気持ちが少し軽くなったようです。

  • 宇宙猫

    ★★★★★ 葬祭ディレクターが質問に答える形式で、死体や処理について書いた本。タブーになっている死について、茶目っ気たっぷりの文章で楽しく読める。ちょっとシュールなイラストも可愛い。タイトルにネコが入っていなかったら選ばなかったけど読んで良かった。一番うけたのは、やっぱり"ネコ科の裏ボス、かわいいネコちゃん"だった。

  • 棕櫚木庵

    読友さんに紹介していただいて読んだ.遺体に関して子どもから寄せられたさまざまな質問に答えた本.不謹慎と言われかねない質問もたくさんあるけど,冗談っぽく,でも誤魔化さずに正確に答えている.この口調は,死や死体について語るのに意外と適切かもしれない.挿絵も,不気味なような軽いような.「ダンス・マカブル」の多くに感じられるあの雰囲気に似ていて(?),これもいい.最後に,子どもを死にどう向き合わせるべきかを精神科医に問う「おまけ」が付いている.ここはおそらく大人向け.→

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