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男性のいない美術史 女性芸術家たちが描くもうひとつの物語-the Story Of Art Without Men-

ケイティ・ヘッセル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784756258731
ISBN 10 : 4756258735
Format
Books
Release Date
September/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

あなたは女性芸術家を何人知っていますか?

これまで「男性中心」だった美術史の影に隠され、評価されてこなかった女性芸術家たちに焦点を当て、ルネサンスから現代まで、300点を超えるカラー作品とともに、語られることのなかった芸術の物語を紐解いていきます。ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー。ウォーターストーンズ・ブック・オブ・ザ・イヤー2022受賞。

※本書のタイトルは、男性の芸術家中心で構成される従来の美術史書で欠けていた部分を補完したいという原作者の意図を尊重し、原題「THE STORY OF ART WITHOUT MEN」を直訳表記しています。

【掲載アーティスト例(順不同)】
葛飾応為 / ルース・アサワ / 田中敦子 / 石内都 / 草間彌生 / オノ・ヨーコ / ヒルマ・アフ・クリント / ベルト・モリゾ / メアリー・カサット / マリー・ローランサン / タマラ・ド・レンピッカ / リー・ミラー / フリーダ・カーロ / ジョージア・オキーフ / ジョアン・ミッチェル / ポーリン・ボティ / フェイス・リンゴールド / ニキ・ド・サンファル / ルイーズ・ブルジョワ / ジュディ・シカゴ / ゲリラ・ガールズ / バーバラ・クルーガー / シンディ・シャーマン / ナン・ゴールディン / ピピロッティ・リスト / ソニア・ドローネー / アニ・アルバース / メレット・オッペンハイム / エヴァ・ヘス / マリーナ・アブラモヴィッチ / エミリー・カーマ・イングワリィ / シリン・ネシャット / マルレーネ・デュマス / トレイシー・エミン / カラ・ウォーカー 全250人以上掲載

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    そう言えば、女性の芸術家って、草間 彌生くらいしか思いつかないなと考えながら読みました。 男女差別なのか、生活破綻者でないと芸術家になれないのか解りませんが、有名な女性芸術家は少なく、今後もそれ程改善されないと思われます。 https://pie.co.jp/book/i/5873/

  • たまきら

    そういえば、なかったなあ、こういう本ー読み友さんの感想を読んでハッとさせられたことです。社会的な視点が強いアーティスト、ケーテ・コルヴィッツやドロシア・ラングが紹介されていてうれしく思いましたが、ゲルダ・タローやマーガレット・キーン(夫に絵を提供していた)、レベッカ・ホーンやスーザン・ローゼンバーグ、アン・ハミルトンにも触れてほしかったなあ。石内都さんの紹介は良かったです。これからも戦いは続きますが、同志は増えていく一方で力強いです。面白かった。

  • りらこ

    ヒルマアフクリント展に行き、そのとき初めて女性芸術家の立場の低さや、それまで学ぶことすらできなかったなど知った。葛飾応為も珍しいと思っていた。もはやここでバイアスが自分のなかに存在していたのだ。芸術を生み出すのに性別はない。家事を担う性として、結婚したら筆を置かざるを得なかったり、夫からDVを受けたり。芸術家ではなくても塗炭の苦しみを味わっている。この本の切り口はとても良い。今、世にでたのは喜ばしい。だがこの切り口が存在しない世界であってほしい。

  • Go Extreme

    男性視点のみ 確立した評価 ゴンブリッチへの反論 体系的排除 消去 既存キャノンへの異議 フェミニスト美術史 不可視化と削除 道を拓く 美術教育から排除 モダンアートの形成 戦後女性の先駆的役割 主体性の獲得 フェミニズム美術 抽象美術と精神性 世界初抽象絵画 霊的存在からの委嘱 寺院のための絵画 シュルレアリズム非難 肉体的苦痛と自己同一性 周縁化された人々 労働者階級の苦悩 織物芸術の分野 装飾美術への格下げ 政治的サブテキスト 制度的障壁と排除 盗用と帰属問題 男性による概念領有 美術史に場所要求

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