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きみのうたをきかせて

ケアリー・フェイガン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784759822939
ISBN 10 : 4759822933
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

クマは、ウクレレをみつけました。すてきなおとがします。うたいたいうたがある。でも、うたいたいのはクマだけじゃないみたい…。

【著者紹介】
ケアリー・フェイガン : カナダ・トロント生まれ、トロント在住。2012年IODEジーン・スループ図書賞、2013年マリリン・ベイリー絵本賞を受賞した『Mr.Zinger’s Hat』のほか、『What Are You Doing,Benny?』など、数多くの児童書を手がける。2014年、カナダのすぐれた児童文学作家に贈られるヴィッキー・メトカーフ児童文学賞を受賞。本書『きみのうたをきかせて』はバンクストリート教育大学の2022年選定絵本となった

ディーナ・シーファリング : カナダ・アルバータ州カルガリー在住。イラストレーター、羊毛フェルト作家。現在、出身校のアルバータ芸術大学でデザインを教えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • momogaga

    【大人こそ絵本】熊さんの気持ちが心に響く。ネズミさんがいてくれたから…エルトン・ジョンの「僕の歌は君の歌」が聴こえてきました。

  • ヒラP@ehon.gohon

    ちょっと不思議なお話ですが、実際にありそうな人間関係として読むと面白いと思います。 自分が自分がと、好き好きに自己主張をする動物たちから見ると、クマは愚鈍な存在なのかも知れません。 これではバンドは組めませんね。 飾ることをしないクマらしいクマは、去っていきますが、そんなクマを好きなネズミも素敵に感じました。 自分らしい生き方って素晴らしいです。 それが共感できるのが愛かも知れません。

  • 花林糖

    図書館本。ウクレレを拾った熊のお話。大きな声で歌う熊さんが印象的です。哲学的で子供向けというより大人向けでしょうか。

  • anne@灯れ松明の火

    新着棚で。繊細な表紙に惹かれて。絵は、ディーナ・シーファリングさん。ファンブラザーズとの共作など、最注目のイラストレーターと紹介されている。訳は橋本あゆみさん。「おうかんはだれのもの?」と同時発売。同じキャラクターが、楽器を手にした話。あちらはネズミで始まり、ミニサイズ。こちらはクマで始まり、大きいサイズの本。おもしろい企画。出鼻をくじかれたクマを辛抱強く待つネズミ。クマのはじけっぷりはサイコウ(笑) その後のふたりの様子には、ホロっ、ほっこり♪ どちらから読んでもいいが、「おうかん」を先がオススメかな。

  • 今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン

    森の中でウクレレを見つけたクマ、それを奏でて歌いたいと思ったものの、他の動物たちが我も我もとのど自慢。みんなでバンドを組もう!と盛り上がったものの、クマだけは歌うことができていません。促されウクレレを奏でながら歌ったものの、皆の感想は思わしいものではありませんでした。傷心のクマに声をかけれくれたのは、クマだけが歌っていないことに気づいてくれたネズミでした。タイトルは「僕にも歌わせて」ではなくて「きみのうたをきかせて」、これはネズミの心の声なのでしょう。

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