Product Details
ISBN 10 : 4094081313
Content Description
あるドイツの原子力発電所で爆発事故が起き、町はパニックに陥った。学校に未だかつて聞いたことのない警報が鳴り響く。十四歳のヤンナ‐ベルタは、弟とともに右往左往の避難を開始し、その間にも汚染された空気が迫ってくる。はたして彼女は家族と無事に会えるのか…。死傷者数万人ともいわれた世界の原発史上最悪の事態となった旧ソ連・チェルノブイリ爆発事故。その翌年に発表された本作品が、事故後二十年を経て映画化された。ドイツの約三倍の原発を持つわが国にとって、改めて危機感を募らせる衝撃的な近未来小説である。
【著者紹介】
グードルン・パウゼヴァング : 1928年、チェコ生まれ。戦後、旧西ドイツに移住。72年以降ヘッセン州の小学校で教鞭をとる傍ら、執筆活動にも従事。平和問題、外国人労働者などの社会問題をテーマに、大人向け、青少年向けに多数の著書がある
高田ゆみ子 : 1956年大阪生まれ。東京大学大学院比較文学比較文化修士課程修了。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
ぶんこ
読了日:2016/09/06
Nobuko Hashimoto
読了日:2016/07/29
空猫
読了日:2020/08/04
モモ
読了日:2019/08/20
ふるふる
読了日:2016/12/04
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

