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京博 深掘りさんぽ

グレゴリ青山

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094073065
ISBN 10 : 409407306X
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2023
Japan

Content Description

京都国立博物館(略して京博)の歴史、敷地や建物、働く人々、さらには文化財保存修理所など裏の裏まで京博を魅せる、面白過ぎるマンガエッセイ。京博は方広寺の旧境内に位置し、今でも屋根瓦が発掘されること、京博のシンボル「明治古都館」の装飾技法の話など、ツウも唸る話題が盛りだくさん。また、展覧会開催までのスケジュール、博物館のお仕事苦労話、PR大使トラりんの名前の由来など豆知識も。非公開の書庫や文化財保存修理所の内部などここでしか読めない深掘り話もざくざくです。文庫化にあたって加筆された特別ふろくマンガも必読。京博と周辺散策に必携です!

目次 : 第1章 深掘り!京博ってどんなところ?敷地と建物(京博の敷地は歴史の舞台/ 文字通り深掘り!明治古都館/ 大仏殿の築地塀/ 本の宇宙 京博の書庫/ 京博の昭和建築/ 特別編・京博怪談)/ 第2章 深掘り!京博で働く人々(会場運営スタッフ 受付や看視など/ 衛士 警備や監視/ 環境整備係 電気・機械設備担当 ほか)/ 第3章 深掘り!文化財を守る人々(文化財の保存と修理所とは?/ 緊張!古文書・絵画の修理(前編/ 後編)/ 彫刻の修理 仏像の手術/ 復元模写 当時の絵師に導かれて/ 保存科学 歴史と科学の最先端/ もっと!ずっと!京都国立博物館)

【著者紹介】
グレゴリ青山 : 漫画家、イラストレーター。京都府生まれ。新撰組で有名な壬生で生まれ育つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 海燕

    何度か足を運んだことのある京都国立博物館。そこで働く人たちの仕事を漫画で紹介しており、面白かった。学芸員だけでなく、作品の修復、警備、システム、空調など館の運営管理にこれほど多くの職種と人が携わっている。改めて、博物館はモノをいかに大切にしているかを思い知った。人は時とともに老い、肉体的にいずれ消える運命にあるが、モノは劣化しつつも、産まれた当時の姿を後の時代に伝えることができる。素材、構造、機能、外観… それらは語りはしないが、薄っぺらな言葉よりよほど雄弁に自らの存在を語っている。モノを見る目が変わる。

  • mayumi

    京都国立博物館についてのコミックエッセイ。私は東博(東京国立博物館)はよく行くのだけれど、京博は一度も行ったことがない。京都に行くと神社仏閣が最優先になってしまい、博物館に行く暇がない。ただ、京博は行ってみたいところ。公式キャラクターのトラりん可愛いしね!LINEスタンプ使ってるよ!博物館で働く様々な人たちにスポットを当てていて、読んでいて興味深かった。でも一番気になったのは、平成知新館のグランドロビーの壁に浮き出てきた狐の顔。是非とも観てみたい!

  • 京博によく行っていた時期があった。朝早くに自宅を出て1時間ほど電車にゆられ、午前中からじっくり鑑賞し、トラりんと写真を撮り、レストランで食事をし、退館したら夕方でびっくりしたことがある。京博の館内は、なんというか、時間の流れ方が外の世界とはまるでちがう。ずっと館内にいたのに、頭と心はどこか遠くまで行って帰ってきたみたいに、充実感とほどよい疲労感とがないまぜになっている。京博の特別展は多くの人を惹きつけてやまないが、本書で、文化財の展示や保護のための裏方が大勢いることを知り、ますます京博のファンになった。

  • しばこ

    京博の、あまりよく知らないバックヤードが詳しく楽しく紹介されていて、ますます行きたくなった。働いている方たちが、それぞれの専門分野で培った技術・知識をフル活用し、且つ勉強しながら、収蔵品に関わって、そのおかげで我々が楽しみ学べているのだと、再確認した。トラりんに会いたいなあ。

  • 陽ちゃん

    京博へは年に何回か訪れていますが、展示会場というか展示物しか見ていなかったと反省させられました。京都という土地柄、国立の博物館という立場のためか、収蔵品をはじめとした文化財の修復・保存への熱意が伝わってきました。以前から、トラりんもですけど、京博は広報が上手いなぁと思っていましたが、これも職員さん方のセンスがいいんでしょうね。バックヤードの見学ツアーがあれば、是非、参加したいです。そして、明治古都館での展示が再会されるのが楽しみなんですが…その前に、次に行ったらお庭の散策しなきゃ!

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