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ある手芸中毒者の告白 ひそかな愉しみと不安 縫い欲にまみれたその日常

グレゴリ青山

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784416524077
ISBN 10 : 4416524072
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan

Content Description

「旅」「猫」「きもの」「京都」「田舎暮らし」「フィギュアスケート」‥縦横無尽に赴き考察するエッセイまんがを描き続けるグレゴリ青山さん。一見なんでもない風景でも、グレゴリ先生の手にかかれば、その悲喜こもごもが面白おかしくマンガで展開されます。

ここ数年、グレゴリ青山さんがはまっているのが実は「手芸」! 特に刺繍やあみぐるみが好きで、コロナ前はワークショップにも積極的に参加。「日本全国、世界中の手芸中毒者に共感してもらえるような本がつくりたい」と思いを強め、このたび無事に単行本化にいたりました。手芸分野をいかに考察し、面白おかしくグレゴリさんが解説していくか‥がポイントです。
本書は、手芸web「ミグラテール」での連載記事をまとめたものに、描きおろし作品と、さらに記事にかかわるコラムなども盛りだくさんプラスしたもので、著者自らが作った、ご自慢の作品もカラーページで紹介!

手芸にありがちな、素朴に思うこと、あるあるネタなどを描いたマンガ・エッセイ本が世の中に少ないことをポイントに、毒舌でありユーモアあふれるグレゴリさんが手芸好きな人の共感を誘いながら、手芸の魅力と、これからの手芸に訪れるであろう社会の問題を追及し、その不安・不満をも紹介していきます。グレゴリさんファンはもちろん、手芸好きな人必見です。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • くたくた

    私も告白するけど、本を買いたい中毒でした。中身も確認しないで衝動買いしちゃった。いろいろと共感出来る部分はある。だけど、決定的に趣味が違った(笑)。わたしもいつかジャンパースカート作ろうと思って解いてあるウールの着物地とか、いつか編もうとおもっている毛糸とか、刺しかけの刺繍のテーブルクロスとか、パターンだけ溜まってるパッチワークとか・・・・。あああ。。。

  • 鴨ミール

    図書館の予約本を取りに行って、「あれ?こんな本頼んだっけ?」と思ったけど、最高に面白かったです。 ハンドメイド好きのあなたにおすすめします。ソーイング・ビーについても書いてあります! そして、真面目な話もあります。 もののない時代と、もので溢れかえっている現代。その中で、作者が疑問に思ったこと、きっと私たちも少なからず思ったことがあるはずです。満州から日本に引き揚げるときのために、母親が娘のために作ったワンピースの話、手芸しない方にも読んでほしい。中味は漫画なのですぐに読めます。(作者は漫画家さん)

  • ケイプ

    昨日マスクを買いにサン◯に行ったのに、手芸コーナーで可愛い生地を見つけ買ってきてしまいました。そんな私にこんな楽しい本を紹介してくれた読友さんに感謝です。あるあるとうなずきながらページをめくりました。ソーイングビーのくだりではもう大笑い。猫のミケちゃんもいいお仕事してますよー。一方で服や雑貨がどうしてこんなに安価で買えるの?手間ひまかけて作られた着物やハンドメイド作品が安く売られている現状などについても書かれていて考えさせられます。手芸好きさんにはおすすめの一冊です。

  • くさてる

    私は自分ではまったく手芸しないのだけど、まさに中毒としか呼びようがない情熱には共感しかなくて面白く読んだ。きっと日本中、世界中に同じ思いの人がいるに違いない。けれど、この本のメインは「手芸と経済」のところだと思う。あまりに大きすぎて、難しすぎて答えが出ない、でも大事な問題。それは実際に針と糸を持つ喜びを知っているひとならではの視点さと思うのだ。「尊厳」重い、大事な結論だと思う。おすすめです。

  • くろうさぎ

    図書館本。初読みの方かと思ったら以前読んだ「京都深掘りさんぽ」の著者でした。全体を通して共感するばかり。大高輝美さんの「大高輝美のコロコロ人形」の話が出たところでは、復刻新版を取り寄せ昨日届いてパラ見していたとこだったのでタイムリーすぎて笑えた。もちろんハギレも捨てられないし、ちまちました作業が好きな私も紛れもない手芸中毒者だ。コロナ禍のマスクの話は普段買っていた副資材などが突如不足して買えなくなって困った。家庭内の手仕事で服作りを回していた頃と今を比べると便利さと引き換えに大切なものを失くした気がする。

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