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ISBN 10 : 4276217970
Content Description
目次 : 〜没後四半世紀をへた今も、音楽史に燦然と輝く天才ピアニスト。 / 時代に翻弄されながらも、世界が認めたエミール・ギレリスの真実。〜 / *日本版独自の詳細な「ディスコグラフィ」付き / 【目次】 / 第 1章 人生のはじめに / 第 2章 先生とリンゴ / 第 3章 トカチ先生の音階練習 / 第 4章 最初のコンサートとトカチ先生の“神託” / 第 5章 レインバリド先生 / 第 6章 二人の著名な音楽家との出会い / 第 7章 モスクワでの出来事、再び故郷オデッサへ / 第 8章 音楽の歴史のなかへ−−全ソ・ピアノ・コンクールでのギレリス / 第 9章 新しいプロレタリア・スタイル?! / 第10章 ギレリスをめぐるコンクール後の闘い / 第11章 演奏法の恐ろしい災難−−イデオロギーに翻弄されて / 第12章 初めての録音 / 第13章 音楽院卒業 / 第14章 芸術を育んだモスクワ、ネイガウス先生のレッスン 「コラム(1)」育成、教育と、その他の問題 / 第15章 ウィーンの国際コンクール、クレンペラ―との出会い / 第16章 センセーションを巻き起こしたブリュッセルでのコンクール / 第17章 宿命的40年代 / 第18章 ネイガウスの逮捕とギレリスの勇気 / 第19章 平和な時代のエピソード / 第20章 アメリカの発見 「コラム(2)」ギレリスとソ連体制(ピアノ楽派創始者たちの決め方について) / 第21章 演奏旅行の日々 / 第22章 母国での出演 / 第23章 審査員席にて 「コラム(3)」驚くべき改変 / 第24章 第三回チャイコフスキー・コンクールのことなど / 第25章 ネイガウスの語るリヒテルとギレリスについて / 第26章 ソビエトの音楽家<ランク評> 「コラム(4)」作家アスターフィエフ(1924‐2001)の「ギレリス」 / 第27章 ギレリスのレパートリーは狭いだろうか / 第28章 「ぼくは、今より演奏回数を少なくすることはできない!」 / 第29章 ギレリス的<調和の世界> / 第30章 ギレリスとの思い出 / 第31章 ありのままの人柄 / 第32章 を知ること−−それは彼を愛すこと / 第33章 コンサート出演年表 / 第34章 ギレリス亡きあと / *エミール・ギレリス・ディスコグラフィ (浅里公三)
【著者紹介】
グリゴーリー・ボリーソヴィッチガルドン : 1935年、モスクワに生まれる。同市のクラースナプレースネンスキー地区の幼児音楽学校(イー・マジャーロヴァのクラス)で学び始める。その後グネーシン記念10年制音楽学校で、ヴェー・リストヴァーのクラスを卒業し、グネーシン記念音楽大学のゲンリッヒ・ネイガウスのクラスに入学する。大学院でも同教授のもとで研鑽を積む。1957年、青使と学生のためのモスクワ世界音楽祭コンクールで2位となる。これをきっかけにロシア国内や外国で演奏活動を開始し、学術研究活動も行っている
森松皓子 : 山口県出身。神戸市外国語大学卒。これまでにウラディーミル・トロップ、イリーナ・メジューエヴァほか、ロシアの音楽家の通訳および、雑誌連載の翻訳に従事。群馬県太田市の国際音楽祭で、ウラディーミル・トロップ、イーゴリ・ニコノーヴィッチ両教授の通訳。CDの解説翻訳の仕事にも従事。通訳案内業免許取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
投稿日:2012/07/20 (金)
Book Meter Reviews
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ケニオミ
読了日:2012/01/29
メルセ・ひすい
読了日:2011/07/24
工吉
読了日:2012/03/25
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