グラディス・ミッチェル

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ソルトマ-シュの殺人

グラディス・ミッチェル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784336041586
ISBN 10 : 433604158X
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2002
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

牧師館のメイドの妊娠騒ぎが、村の平和を揺るがす怪事件の始まりだった。そして村祭りの日、ついに殺人事件が…。魔女の血を引くという変り種の女探偵ミセス・ブラッドリー登場の傑作ファルス・ミステリ。

【著者紹介】
グラディス・ミッチェル : 1901‐1983。イギリス、オックスフォードシャーに生まれる。ロンドン大学で歴史学をおさめ、教員生活を送りながら探偵小説の執筆に手を染め、1929年、第1作「迅速な死」を発表。心理学者ミセス・ブラッドリーを探偵役としたオフビートなユーモアに満ちたシリーズで、英国ファルス派を代表する作家として絶賛される

宮脇孝雄 : 1954年生まれ。早稲田大学政経学部卒業。翻訳家・エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • timeturner

    怪鳥のような笑い声をたてる老女性心理学者、ミセス・ブラッドリーの強烈な個性にノックアウトされた。ちょっとおつむが足りない「ぼく」の語りが誘う笑いにはクリスピンに通じるものを感じる。

  • guriko

    66作品もあるシリーズの第4作。どうやらこのシリーズは、序盤は割と普通のミステリ寄りなのだが、後の作品になるにつれ段々と英国ファルス派という名のミステリの皮を被った何かになる。「全員悪人」という映画のキャッチコピーがあったが、このシリーズは「全員奇人変人」

  • nightowl

    "こんなに醜聞ばかり集めていていいのだろうか。おそらく田舎暮らしがそうさせるのだ。ま、いいか!"ひょんなきっかけで村にお呼ばれされたブラッドリー。若い娘の予期せぬ妊娠・出産を始まりとして、村祭りの前後で湧いて出た事件の数々。はてさて真相は?伝え方が違うだけで、正気も狂気も変わらないと皆川博子作品同様言われている気分に。137頁から141頁までの道徳談義を読んで性に合うようであれば手に取ってほしい。謎解きは意外ときっちり古典本格していてにやり。手帳のページからは、火種を自ら撒くタイプのようで(P.309)…

  • tomo6980

    やっぱりミステリは1週間もかけて読むものじゃないな。忘れている部分があって謎解きを消化し切れなかった。犯人は意外だったけども、これは自分の偏見のせい。まったくあさっての人物を疑っていた。動物のあだ名が伏線になっているかと思っていた。

  • kanamori

    ☆☆☆

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