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ISBN 10 : 4422212192
Content Description
9世紀に現在のスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラで、イエス・キリストの使徒のひとりである聖ヤコブの墓が発見された。その後聖ヤコブ崇拝が広まり、サンティアゴ・デ・コンポステーラは聖地となった。キリスト教文明が最盛期をむかえた中世には、大規模な巡礼が行われた。
目次 : 第1章 「ムーア人殺し」の聖ヤコブ/ 第2章 中世の巡礼/ 第3章 サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路/ 第4章 ロマネスク美術の栄光をたたえて/ 第5章 サンティアゴ・デ・コンポステーラへの到着/ 資料篇―聖ヤコブと巡礼者たち(聖ヤコブの肖像/ 巡礼者たち/ 全ヨーロッパでの評判/ 旅の手帳)
【著者紹介】
グザヴィエ・バラル・イ・アルテ : 1947年生まれ。レンヌ第2大学(フランス)名誉教授。専門は中世美術史、建築史。プリンストン高等研究所(アメリカ)の元研究員。ゲッティンゲンのドイツ・フランス史研究代表団の元団長。バルセロナ(スペイン)のカタルーニャ美術館の元館長
杉崎泰一郎 : 1959年生まれ。上智大学文学部史学科卒。中央大学文学部教授
遠藤ゆかり : 上智大学文学部フランス文学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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