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ISBN 10 : 4335358865
Content Description
キャラブレイジ理論のエッセンスを集約!経済学が視野に入れてこなかった、「メリット財」をはじめ利他主義、慈善、非営利団体、そして、好み、価値といったテーマについて、構想力とオリジナリティ溢れる議論を展開。「法と経済学」の祖、巨人キャラブレイジを知るための必読書。
目次 : 第1章 『法と経済学』および『法の経済分析』について―法律家の役割/ 第2章 メリット財について―商品化と命令化/ 第3章 メリット財と不平等問題/ 第4章 メリット財概論―個別の適用例と結びの考察/ 第5章 利他主義、慈善、非営利団体制度について/ 第6章 責任ルールにおける市場と命令との関係/ 第7章 無視された好み・価値観の問題/ 第8章 好みおよび価値観について―経済学がそれらについて語りうること
【著者紹介】
グイド・キャラブレイジ : 1932年生まれ。1939年に両親とともにイタリアからアメリカ合衆国に移民。1953年にイェール大学経済学部卒業、1955年にロードスカラーとして、オックスフォード大学マグダレン校を卒業。その後、1958年にイェール大学ロースクールを最優秀で卒業。1958〜1959年に連邦最高裁のH・ブラック裁判官の調査官を務めた後、1959年からイェール大学ロースクール教授。1978年に同スターリング教授。1985〜1994年に同ディーン、現在、同ロースクール・スターリング(特別)名誉教授。同時に、1994〜2009年は、第2巡回区連邦控訴裁判所判事(2009年以降は上席判事)
吉田邦彦 : 1958年生まれ。1981年3月、東京大学法学部(一類“私法コース”)卒業。1981年4月から東京大学法学部助手。1984年10月から法政大学法学部助教授、1987年4月から北海道大学法学部助教授、1996年から同教授。2000年から同大学院法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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