グイド・キャラブレイジ

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法と経済学の未来 改革・回顧論考

グイド・キャラブレイジ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784335358869
ISBN 10 : 4335358865
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

キャラブレイジ理論のエッセンスを集約!経済学が視野に入れてこなかった、「メリット財」をはじめ利他主義、慈善、非営利団体、そして、好み、価値といったテーマについて、構想力とオリジナリティ溢れる議論を展開。「法と経済学」の祖、巨人キャラブレイジを知るための必読書。

目次 : 第1章 『法と経済学』および『法の経済分析』について―法律家の役割/ 第2章 メリット財について―商品化と命令化/ 第3章 メリット財と不平等問題/ 第4章 メリット財概論―個別の適用例と結びの考察/ 第5章 利他主義、慈善、非営利団体制度について/ 第6章 責任ルールにおける市場と命令との関係/ 第7章 無視された好み・価値観の問題/ 第8章 好みおよび価値観について―経済学がそれらについて語りうること

【著者紹介】
グイド・キャラブレイジ : 1932年生まれ。1939年に両親とともにイタリアからアメリカ合衆国に移民。1953年にイェール大学経済学部卒業、1955年にロードスカラーとして、オックスフォード大学マグダレン校を卒業。その後、1958年にイェール大学ロースクールを最優秀で卒業。1958〜1959年に連邦最高裁のH・ブラック裁判官の調査官を務めた後、1959年からイェール大学ロースクール教授。1978年に同スターリング教授。1985〜1994年に同ディーン、現在、同ロースクール・スターリング(特別)名誉教授。同時に、1994〜2009年は、第2巡回区連邦控訴裁判所判事(2009年以降は上席判事)

吉田邦彦 : 1958年生まれ。1981年3月、東京大学法学部(一類“私法コース”)卒業。1981年4月から東京大学法学部助手。1984年10月から法政大学法学部助教授、1987年4月から北海道大学法学部助教授、1996年から同教授。2000年から同大学院法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • sayan

    裁判官である著者は「メリット財」の概念が市場経済の核心と問う。例えば塾や習い事等、富の不平等で再分配不適切が教育格差を固定化など社会の不快に質する財を言う。ネオリベで名高いシカゴ学派(法は経済の奴隷)に対し公正さを尊重し経済理論拡張を説く「法と経済学」を主張。著者は市場を排除せず補助金や規制で公正さ実現を担う法の機能を強調。それはNY市長マムダニの社会主義的政策と共鳴。日本を含む各国で物価高騰対策が進む。格差是正か、否フルタイム労働でも生活が破綻するジョブロック下の現代人が尊厳を守る普遍的な理論的基盤だ。

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