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ISBN 10 : 4588410237
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二十世紀後半の最大の作曲家の一人、アンリ・デュティユー。その生い立ちから、芸術家としての自己形成、メシアンやミュンシュ、ロストロポーヴィッチなど同時代の偉大な音楽家らとの出会い、文学・オペラをめぐる思索までの全貌を、戦中・戦後ヨーロッパ社会の記憶のなかで語った、決定版の芸術的回想録。デュティユーをめぐる本邦初で唯一の書物であり、訳者による詳細な作品・文献目録、貴重なディスコグラフィー等を収録。
目次 : ショパンの肖像画/ 不安な少年時代/ 鐘楼とカリヨン/ パリ、音楽院と「芸術家入り口」/ 何某風に/ メディチ荘即興曲/ 占領下から解放へ―固有のスタイルを求めて/ ジュヌヴィエーヴ・ジョワ/ 一九四〇年九月の“ペレアス…”/ グレミヨン、ファノ、ピアラと共に〔ほか〕
【著者紹介】
クロード・グレイマン : 音楽編集者・ジャーナリスト。往年のフランス3(公共放送)の音楽評論家で、『オペラ・アンテルナショナル』『キャンゼーヌ・リテレール』『エスプリ』誌などに寄稿。ビゼーの書簡集を紹介するなど、数々の音楽書を手がけている
木下健一訳 : 1951年東京生まれ。1971年より2006年までパリ在住。パリ第10大学修士(哲学)、同第3大学博士課程修了(演劇学)。1980年代半ばより演劇および音楽部門におけるジャーナリスト、評論活動。1990年代末よりハイテク、メディア・ジャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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忽那惟次郎8世
読了日:2020/04/29
Tatsutoshi Abe
読了日:2013/07/22
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読了日:2023/07/15
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